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名前を紐解く⑤ 「こ」の巻2 昔の名前で出ています。

2018/11/10
山下 弘司
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山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売)

昨日に引き続き「こ」の名前について書いてみます。

小林旭のヒット曲「昔の名前でています」

昭和50年(1975年)にヒットした曲です。
この曲の中身はなかなか意味深で面白いです。

「京都にいるときゃ、しのぶと呼ばれたの
神戸じゃ、なぎさと名乗ったの
~ 中略 ~
ひろみの命と書きました。」

三つの女性の名前がこの曲には出て来ます。
さて共通点は何でしょう?

答えは女性の名前に「子」がないことです。
何気ないことですが、これはとても重要なことです。

昭和50年のこの曲の中に出て来る女性の年齢はといえば
たぶん20歳から25歳くらいでしょう。
その女性が生まれた年は逆算して昭和25年~30年です。
昭和25年~30年の時に付けられた女の子の名前の
ベスト10はすべて「子」がつく名前です。

ちなみに昭和30年生まれの女の子の名前は
1位 洋子 2位 恵子 3位 京子 4位 幸子 5位 和子
6位 久美子 7位 由美子 8位 裕子 9位 美智子
10位 悦子 (安田明治生命調べ)

クラブやキャバレーでつける名前を源氏名といいます。
本名ではなく芸名のようなものです。
その源氏名はその名のごとく源氏物語から来ています。
葵、胡蝶、薄雲、浮舟など優雅な巻名から
水商売の名前に付けられました。

これらの名前は水商売ごとく落ち着かず、
流れていく動きを持っています。

「子(こ)」ということだまが持っている力は
落ち着く、形になる、物質化、足を降ろすなどです。
水商売で落ち着くことがないように「こ」の名前を
あえて避けてきた流れがあります。

圧倒的に「子」の名前が多かった昭和50年にあって
この歌に出て来る女性の名前が「しのぶ、なぎさ、ひろみ」と
「子」がつかない名前を使ったのも面白く感じます。

名前のことだまでは子供たちの名前は花の種とお話ししています。
豊かな土地に植えて大事に育てて大きな花を咲かせます。

「花の種」ですからとても軽いというのも事実です。
吹けば飛んでしまうようなものでもあります。
せっかく素敵な花を咲かせるのに、植える土地が貧しかったり
肥料を与えられないことで枯れてしまったり、萎んでしまったり
することもあります。

今の子供たちはともすればそのような危険性の中に置かれています。

親が名前の意味を知らないと、「いい名前をつけた。よかった」で
終ってしまう。
花の種を植えたけど世話をしなかったら綺麗な花は咲かないでしょうし
もっと大変なのは花の種を買って来て植えないで保存しておくということ
です。「いい名前をつけて良かった。」で終わっている人は
花の種を買って来て植えない人です。

「名前は育てる必要があるのです」

最近の女の子の名前も「さくら、美咲、葵、萌、陽菜」など
まさしく花の名前。そして「子」に替わって下に
つける「菜」「奈」「香」も花、植物を表しています。

今の女の子の名前は源氏名と言ってもいいでしょう。
ともすればことだまの働きが出て流れて行く、
落ち着かないという流れを持ってしまっています。

昭和時代は「子(こ)」が圧倒的に多かったのが
平成になって「子(こ)」が減ってしまった理由は
どこにあるのでしょうか?

日本の名前は流行があります。
その時代時代に必要な名前をつけるということです。
多くの人たちは時代の流れを無意識に感じ取って
その時代に必要な名前をつけてしまいます。

「こ」は現実化、物が豊かになることだまです。
貧しい時代、物が必要な時代には必要なことだまです。
日本が豊かになろう、豊かになろうという時代に
不思議と多く使われた音が「こ」です。
物の豊かさが一段落した頃から不思議と少なくなるのも
「こ」の音です。

それに変わって増えてくるのが「か」や「な」のことだまです。
これらの音は心の豊かさ、見えない物を大事にすることだまです。
豊かさが物から心に変わっていくことを教えているのが
「か」や「な」のことだまです。

「か」や「な」のことだまは心の豊かさの大事さを教えていますが、
現実化の力がありませんので、形にならないこともあります。
形にするために今の子供たちに少ない「こ」の音をサポートして
くれる人が必要になります。

それが「こ」が多かった親世代の人たちとの交流になるのです。

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山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売)

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