名前のことだま®を学ぶ人・実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる

50音一覧表無料プレゼント!~ご自身の使命を知りたい方へ~

「西の魔女が死んだ」に学ぶ人間力の高め方

山下 弘司
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売)

17年間、ことだまを伝えてわかったこと、3回目
 
「西の魔女が死んだ」に学ぶ人間力の高め方
  
昨日は、「言葉」が「ことだま」になるには
「人間力」が大事なことを記しました。
今日は「人間力」の高め方を
小説「西の魔女が死んだ」を通して考えてみます。
 

「西の魔女が死んだ」は梨木香歩の小説です。
主人公が中学生なので同年代の少女には
共感する内容が描かれている人気小説です。
もちろん大人が読んでも面白いです。
映画化されてますので知っている方も多いでしょう。
 
不登校になった女子中学生の「まい」が
主人公の物語です。
彼女が西の魔女と呼ばれているおばあちゃんのところに
身を寄せて一月余りの「魔女修行」を行います。
 
おばあちゃんが孫の「まい」に課した魔女修行は
瞑想したり、呪文を覚えたり、
ほうきに乗ったりすることでなく
日常生活をきちんとすること。
朝決めた時間に起きて、自分の仕事をして
そして時間が来たら休むこと。
 
自然に触れながら、
何事も自分で決めていく
「魔女のルール」に従って生活していく話です。
 
ちょっとした事件がもとで、まいとおばあちゃんの間に
わだかまりができます。そのわだかまりは解けることなく
おばあちゃんは死んでしまいます。
 
おばあちゃんが亡くなった知らせを受けて、
葬儀に一緒に住んだお家にいきます。
そこで、おばあちゃんと生前、約束していたことを
果たしてくれたことに事に気づいたまいは
わだかまりも解けて、ちょっぴり大人になり、
魔女修行が終えるのでした。
 
この小説で一番面白く、参考になるのが
「魔女修行のこと」です。
 
おばあちゃんはイギリス人で
キリスト教の宣教師として日本に渡ってきました。
そこで日本人のおじいちゃんと
出会い結婚して、そのまま日本に残りました。
イギリス人の血が4分の1、流れているのが
孫の「まい」なのです。
 
一人で自然の中で暮らすおばあちゃんのことを
まいとお母さんは「西の魔女」と呼んでいます。
 
まいは、おばあちゃんの生き様に
「すばらしい女性」を見ます。

ここではそれを「魔女」と表現しています。
その魔女になりたいとおばあちゃんに
頼んで始めるのが「魔女修行」です。
 
「魔女になるために必要なことは精神力」
 
この世の中のネガティブな感情、
それを悪魔と呼んでいます。
悪魔に打ち勝つ精神力があって
はじめて「魔女」として行動できる。
そのためにやる基本トレーニングが

朝、きちんと起きる、
昼、やることを決めて行う。
夜、時間通りに寝る。

それが「まい」に課せられた魔女修行でした。
 
それを聞いた「まい」は
あまりの単純なトレーニングに
 
「そんな簡単なことで、
ほんとに悪魔に打ち勝つ
精神力を身につけられるの」
 
おばあちゃんがいいます。
「今のまいにとって、
そういう簡単なことが
一番難しいんじゃないの」
 
その通り、まいにとっては時間通りに起きる、
決めたことをやる、時間通りに休むことが
一番苦手だったのです。
 
毎日の淡々と過ぎる自然の中での生活
時間通りに起きる、決めたことをやる
それらすべてが魔女修行なのです。
 
何か特別なトレーニングだけが魔女修行でなく
基本トレニーングの大事さも魔女修行になることを
この物語は伝えています。
 
「西の魔女が死んだ」は
ことだまを学ぶ人が必要な心構えを
教えています。

「魔女」に必要なのは「精神力」
「ことだま」に必要なのは「人間力」
それは魔女修行と同じように、日々の
生活の中で培われていくのです。

魔女が呪文や魔法を使うために必要な
「精神力」です。
それは日常生活の規則正しい生活、
何事も自分で決めるルール
それらを行うことで培われてきます。

私たちが「ことだま」を使うために
必要なことは「人間力」です。
「精神力」と置き換えても
いいでしょう。
それも、やはり日常生活で培われるのです。
それをないがしろにして、
「ことだまの力」を目指しても、
やはり無理があるのです。

「言葉」が「ことだま」になる人、それは
「人間力」を高めた場合です。
その大事さを17年間、ことだまを伝えることで
わかってきました。

それでは、生活の中で「人間力」を高める方法を
日本神話「古事記」を参考に明日、書いてみます。

お楽しみください。

この記事を書いている人 - WRITER -
山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売)
ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 名前のことだま® , 2019 All Rights Reserved.