ジパング・コード®を学ぶ人、実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる

山下弘司とは

2018/11/07

山下弘司プロフィール

福岡県生まれ。現在金沢市在住。

2001年 日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。

2003年 命名言霊学協会を創設。代表を務める。

2016年 「神話、ひめ、歳時記など」で日本の知恵を伝えるために
名前のことだま®とは別にジパング・コード®を開設

※名前のことだま®、ジパング・コード®、ことだま師®は山下弘司の登録商標です。

 

著書

人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 

(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売 2014年2月文庫版発売)

 

インタビュー

山下先生に、「名前のことだま®」を開発しようと思ったきっかけや、「名前のことだま®」「ジパング・コード®」の活動をされている想いについてお伺いしました。

山下先生は2001年から「名前のことだま®」の活動を開始されていますが、それ以前は何をされていたのですか?

学校を出たあと、普通の就職はしませんでした。

自分は、やり始めたら、徹底的にやってしまうタイプだと分かっていたので、就職してしまったら、会社のために自分の時間のすべてを費やしてしまうなと思い、お金より「時間」を優先しました。

それで、友人と一緒に、有名な講師を呼んできてセミナーを開催する活動をしていました。

10年ほどその活動は続けましたが、少ないときは月8万円とか、それくらいの収入で暮らしていましたね。

山下先生

最初から「お金より時間を優先する」と決めて、人生を選択したというのは、すごいですね。でも確かに、「名前のことだま®」の研究成果を見ても、山下先生が「やり始めたら徹底的にやる」タイプだと言うのは、よく分かります。

その10年間は、講師ではなく、あくまでセミナーの企画・運営者でしたが、著名な先生を呼んで行う自己啓発系のセミナーを多く開いていました。

ただ、セミナー自体の内容も講師の質も高いのに、受講している人が思ったように変化していかないのを見て、「どうしてだろう?」と疑問を持つようになりました。

それで、気づいたんですね。自己啓発系のセミナーに来る人の多くは、「自分には何かが欠けている。だから外から欠けているものを取り入れなくては」という思いで来ているのだ、と。

でも、「自分はダメだ」という思いが出発点の学びでは、結局人は成長しないのです。

それで、もっと自分にあるものに目を向けて、自己肯定感を高めるような講座はできないだろうかと考え始めました。

山下先生

「欠けている」という思いから出発した学びでは効果が出ないということ、とても分かる気がします。

そんな想いを持ち始めた1999年頃、自己啓発系のセミナーの運営をしていた縁で、神社の話をする先生と出会いました。

今は神社が「パワースポット」として注目を集めていますが、当時はまだマニアックな人しか神社になど興味を持っていなかった時代です。

その頃に100社くらい神社を回り、「ことだま」にも出会いました。

以前開いていた自己啓発系のセミナーは、主に欧米の考え方を学んだ先生を講師に迎えていましたが、この頃、「自分たちは日本人なんだから、欧米の考え方を学ぶのではなく、まずは日本に古くからある考え方を学ぶべきじゃないか」という想いも持ち始めました。

「もっと今の自分にあるものに目を向けたら、自己肯定感が持てるようになるんじゃないか」という想いと、「日本に元々あるものに目を向けたらいいのではないか」という想いが、そのときに重なりました。

山下先生

確かに、「日本的な考え方を学ぼう」というセミナーは、今も少ないですよね。それはきっと「日本人なんだから、日本のことなんて今更学ばなくても」という考えがあるのでしょうけれど、意外と欧米のことより、日本のことの方をみんな知らないですよね。

本当、そうなんです。みんな「白雪姫」や「シンデレラ」の話は知っているのに「クシナダヒメ」や「コノハナサクヤヒメ」の話は知らない。

「クシナダヒメ」や「コノハナサクヤヒメ」などの話を知ることで、欧米とは違う、日本人が日本の女性に求めていた「女性性」が分かったりします。

西洋の童話の「プリンセス」は、結婚がゴールですが、日本の神話の「ひめ」は結婚がスタートです。つまり、「完璧ではない男性を、どう育てていくか」が実は重要なのです(笑)

プリンセスに憧れて、完璧な「王子様」が現れるのを待ち、婚期を逃してしまっている女性には、この話は響くのではないかなと思います。

そのように、日本の神話の中には今の生活に活かせる知恵がたくさんあるのに、学校の授業ではただの「知識」としてしか教えない。だから「つまらない」と感じられてしまいます。
私もみなさんと同じように一時は西洋的なものに憧れていました。西洋的なスキル、メソッドに惹かれていました。
セミナーの関係で神社についてのお話を聞くことで、神道にも興味を持つこととなりました。
伊勢神宮の遷宮(2013年)あたりから、パワースポットブームで神社や神話などに興味を持つ人たちも増えてきたのです。
そうした流れの中で、神様を名前のことだま®でひもとく「神話講座」を始めることとなったのです。
そこで驚いたのが「古事記」の中に流れる日本精神だったのです。
それは世界に影響を与えている「聖書」にも匹敵する、全く違う視点の素晴らしい内容を持ったものでした。
以前より、名前のことだま®を通して日本文化の素晴らしさを伝えていましたが、その内容がさらにグレードアップすることが
できたのは「古事記」のおかげと思っております。

私は、日本語の意味も、神話の内容も、今の生活に生きる「知恵」として伝えていきたいと思っています。

山下先生

山下先生は、今は、そのように日本の神話を伝える活動もされていらっしゃいますが、最初は「ことだま」だったのですね。

やはり人が興味を持ちやすいのは「自分のこと」なのですよね。

「欠けている」という意識を持った人の自己肯定感を高めたいという想いもあり、最初は「自分のこと」として身近に感じられる「名前」から入ることにしました。

日本には「音義説」というものが元々ありました。江戸時代に作られた学問で、日本語の50音にはそれぞれに意味がある、というものです。
ただ「音義説」は語呂合わせみたいなところも多く、現代ではほとんど価値が認められていません。
今の人たちは、漢字に意味があることは知っていても、日本語の50音すべてに個別の意味があることがわかるとまた面白いのです。

この「音義説」については文献も少ないのですが、調べると興味深いことがたくさん書いてあり、
私は「音義説」を参考にしながら、民俗学、神話、日本語を含めて、「名前」と結びつけ、「名前のことだま®」という独自のものを開発しました。

山下先生

「ことだま」「言霊」と言われると、スピリチュアルなものを連想してしまう人も多いかと思いますが、元々は「学問」から来ているのですね。

そうです。「霊」という文字がついていると、「除霊しますよ」と言って高額をだまし取る詐欺を連想する人がいたりしますが、「名前のことだま®」は、超能力とか超常現象などとはまったく無縁のものです。

そもそも私にはそんな特異な才能はありませんし、私が目指しているのは「ごく普通の人が、当たり前に幸せになれる社会」なのです。

山下先生

それはとても素敵な視点ですね!

私がまず「名前のことだま®」と「名前」から入ったのも、身近な人に「あなたの名前の〇の文字は、こういう意味があるし、いい名前ですね」などと伝えたら、とても喜んでもらえた、という体験が大きいです。

名前のことだまや、日本語の50音の意味を知っていると、初対面の人や、たとえばタクシーの運転手さんなど一期一会の人とでも会話が弾み、相手を喜ばせることができます。

山下先生

名前を褒められると、やっぱり嬉しくなるものですよね。

そうですね。
やはり「自分の名前」=「自分」ですから。

だからこそ、自己肯定感が低い人には、まず自分の名前を好きになって欲しいと思います。

私の独自の調査ですが、「あなたは自分の名前を好きですか?」と訊くと、10人に2人は「好き」と答え、2人が「嫌い」と答え、残りの6人は「好きでも嫌いでもありません」と答えます。

以前は、「嫌い」と答える2割の人が問題だと思っていましたが、「好きでも嫌いでもない」と答える6割の人も、実はかなり問題なのではないかと感じるようになりました。

マザーテレサも「愛の反対は憎しみではなく無関心です」と言っていますが、自分の名前に興味がないということは、「自分に興味がない」「自分に愛情がない」ということなのです。

でも、「あなたの名前の〇にはこんな意味があって、△にはこんな意味があって、□にはこんな意味があるから、あなたはこんな人生を歩むことを期待されている人ですよ」などと教えてあげることで、その人は、自分の名前に関心を持ち始めます。

そして面白いことに、自分の名前を好きになり始めると、今まで悪かった両親との関係も良くなったりするのです。

自分でつけたわけでもないのに、一生自分についてまわるのが名前ですが、その「名前」に関心を持ち、好きになることには、本当に大きな意味があります。

山下先生

「名前のことだま®」の講座に来る方は、自分の名前についてもっと知りたいという人が多いのですか?

自分の名前の意味について知りたいという方からは、個別鑑定を頼まれることも多いですが、初めから講座にいらっしゃる方もいます。

どちらにしても、自分の名前の意味を知ると、身近にいる人の名前や、出会う人の名前にも興味が湧いてきます。そして、「50音全部知りたい」という気持ちになり、講座で50音の意味やエピソードを勉強し始める方が多いですね。

そして50音のエピソードを学ぶうちに、日本の文化にも興味が湧いてきて、神話などについても勉強したくなります。さらに日本の文化や日本語の奥深さを人に伝える活動もしたいと思い、「ことだま師®」になったり、「ジパング・コード®」の上級講座を受ける方も少なくありません。

そうやって、最初は「自分の名前について知りたい」「自分の使命を知りたい」というだけの一歩でも、その一歩を踏み出すことで、日本の文化の深さや広がりに触れるきっかけになります。

だから、まずは個別鑑定でも、入門講座でも、最初の一歩を踏み出して、仲間に入ってもらいたいですね。

山下先生

山下先生は、「名前にもっと興味を持ってほしい」というだけでなく、「日本の文化にもっと興味を持ってほしい」という想いが強いのですね。

そうですね。やはり日本に生まれた日本人なら、もっと日本の文化を知り、古来日本の知恵を今の生活に活かしてもいいと思うのです。

今(2018年)にジパング・コード®を本格的に始めるのは時代の要請があると思っています。
私が2001年から伝え始めた「名前のことだま®」はその名称から「名前」や「ことだま」のイメージから「占い」のように思う人も多くいて
日本の文化を伝えるという本来の意味が薄れているのを感じていました。
それで数年ほど前から「ジパング・コード®」(日本の暗号)として日本文化の発信を前面にだすことを考えていました。
来年は元号も平成から新しい元号に変わることで、時代が大きく変わる予感です。また2020年は東京オリンピック開催の年は
日本書紀(720年)からちょうど日本書紀編纂から1300周年にあたります。
古事記(712年)は日本人に日本の文化と精神性を伝える書物でした。日本書紀は日本の精神性を世界(当時の唐)に伝える書物でした。
1300年かけて2020年に東京オリンピックが開催されるのは単なる偶然でなく、大きな意思が働いているように思うのです。
日本精神を世界に発信する良きスタートの年が2020年になると思います。それまでに多くの日本人に日本精神とは何かを知ってほしいと思っているのです。
2019年には天皇陛下の譲位(あえて退位と言わず譲位)で元号が変わります。
平成が終わるのを待って平成的なものは終わりを告げています。
『笑っていいとも』などの国民的番組が終わったり、SMAPの解散、安室奈美恵の引退などは新しい時代を迎えるために、古い物は終わりを告げることを
教えているようです。
そんな時代の大きな転換点に私たちはいるのです。
日本精神は「能、茶道、歌舞伎」などで知ることもできますが、もっと普通の人にもわかる形で伝えることができないかと考えて体系化したのが
ジパング・コード®なのです。

「神話」「日本語(やまとことば)」「伝統行事」などに日本精神はきちんと残っています。
あまりに当たり前すぎて見逃していた物のなかに日本精神が残っています。
それをみなさんと共に拾い集めていきたいと思っているのです。

その変化をしあわせな変化にできるか、新しい時代を豊かな時代にできるかは、私たちにかかっていると思うのです。

日本に生まれた日本人の私たちのなかには、日本人の感性はすでにあります。外から何かを取り入れる必要はないのです。ただ、それを目覚めさせればいいだけです。

私の講座を聴いた人がよく言うのは、「知らなかったことだったけれど、漠然と感じていたことを形にしてもらえたように感じた」
「おばあちゃんの知恵を学んだような気持だった」という感想です。

私はあなたの中にある「日本の精神」をジパング・コード®で気づき目覚める活動をおこなってます。

目覚めた人には、今度は他の人の心をノックする人になって欲しい。

そうやって、日本人の心を目覚めさせた人を増やしていきたい。それが私の願いです。

山下先生

講座依頼はこちら

【講座メニュー】神話講座、歳時記講座、ひめレッスン、ひめセミナー

【詳細&申込み】現在申込み可能な日程はこちらへ。

※伝える人になること(講師養成)に興味がある方はこちらへ。

Copyright© ジパング・コード® , 2018 All Rights Reserved.