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なぜ、地方は衰退するのか? 経済ネタではありません。

2018/11/18
山下 弘司
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山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。2016年「神話、ひめ、歳時記など」で日本の知恵を伝えるために名前のことだま®とは別にジパング・コード®を開設。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』。

今日のタイトルは「何故、地方は衰退するのか?」
ブログタイトルを見ていたうちのカミサンが
まるで経済ネタですね。どこで名前のことだま®の話とつながるのか
興味津々と笑っていました。

さて、本題です。

昨日は日本の神話を知らないと日本は滅びる話を書きました。
昨日のブログ →なぜ神話を知らない国は滅びるのか?

知らないと言うことは興味がないことです。
興味がないものはどうでもいい思いが出てきます。
その結果、どうでもいいと思う人が増えて日本の国は滅びるという話でした。

知らないという恐怖です。
好きなもの、興味のあることはいろいろと知りたくなるけど
知らないということはどうでもいいということになります。

今日は地方の衰退について書いてみます。
地方衰退はいろんな人が書いています。
ここではジパング・コード®の視点で地方衰退を書いてみます。

以前、津山(岡山県)にことだま講演会で出かけました。

津山市 人口10万3千人 岡山県北部の中心都市です。
宮本武蔵、法然上人生誕地は最近ではオダギリジョーやBzの稲葉浩志で
出身地として有名な場所です。他にももっとたくさんいいものがありますが。

駅を降りたって駅前を見渡すとあまりのさびれように
驚きます。駅前と言ったらその町の顔だから、結構賑わって
いたりするものです。しかし津山駅前はそうではありません。

昔は町の顔だった駅前ビルは取り壊しのために無残な姿を
さらしています。(現在は駅前開発でだいぶん変わってきました)

地方は結構大変だなあと思いつつ講演会に臨みました。

私は出張で講演や講義をする時は、行くところの歴史や文化を
調べます。その土地が自分に必要な情報を教えてくれると
思っているからです。

津山の場合もいろいろと調べました。まずはどんな人物がその地から
でているのか?どんな歴史があるのか?どんな文化があるのかなどを
調べてみます。
その土地から生まれたものはその土地の特徴を表しているからです。

津山で私が一番気に入ったのは幕末の宇田川榕菴(うだがわようあん)という
藩医で蘭学者です。

彼は蘭学を日本語に翻訳してくれた人物です。
「珈琲」の言葉を作ったのが宇田川榕菴です。

今の私たちが使用している「細胞、水素、元素」などの
言葉を彼が作ったのです。

言葉を新しく作る土地、それが津山なのです。

そして宇田川家などの藩医を多数輩出していることから
近代医学の礎になった土地でもあります。
優秀な医者も排出した土地です。

そんな素晴らしい土地が津山です。
そしてそれらの偉人の業績を伝える津山洋学資料館があります。
でも残念ながら地元の人はあまり訪れていません。

今回の講演会で津山の歴史、そして津山の持っている土地の力などを
お話しましたが、参加者の方はそのことを知らなかったり、あまり重要視
していないことがわかりました。
自分たちの住んでいる土地の歴史、文化を知らない人が多いのです。

昨日、日本の神話を知らないと滅びると書きました。
知らないことはどうでもいいことに繋がります。

津山に限らず地方都市に住む人たちは自分の土地の歴史、文化を
知らない。つまり自分の住む土地がどうでもいいわけです。

津山の駅前が衰退したのは何故か?
それは津山に住む人たちが津山のことに興味を持たなくなったからです。
自分の土地の歴史、文化に興味を持つ人が少なくなったからです。

地方で衰退している町の多くは自分の住んでいる町に誇りも自信も
もたず、歴史も文化も知ろうともせずに都会にでていきたい、
こんな町は何もないという思いをもっている人が多いのではないでしょうか。

自分の住む土地の歴史、文化を知らない地方は滅びる

知らないことはどうでもいいことなのですから
地方が衰退するのは必然的ではないでしょうか?

地方が衰退する理由は経済的な問題などさまざまあるとは
思いますが、その土地に住む人がその土地に
興味を持たなくなることもひとつの要素になると思います。

知らないこと
興味を持たないこと


それがどれだけおそろしいことなのかに
気付くことが必要でしょう。

日本、地方などすべては興味を持たないところから
衰退は始まるのです。

言葉を返せば、その土地のことに興味を持ち知り始めると
土地は復興していくのです。

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山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。2016年「神話、ひめ、歳時記など」で日本の知恵を伝えるために名前のことだま®とは別にジパング・コード®を開設。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』。

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