【日本神話で魂磨き】ことだまで紐解く和のひめ神とは?⑬~いわながひめ
「むすび」=ひめ神と自分を結ぶ
「ひめレッスン」(大人の女性プロジェクト)
魅力的な大人の女性、ひめを
育成を目的とするプロジェクトです。
一般的な女性の魅力アップではなく
日本の魅力的な女性を日本神話のひめ神を
ロールモデル(見本)として進めていくのが
最大の特徴であり違いです。
◇前回の記事→⑫ひめの働き・このはなさくや
第九のひめ・いわながひめ
続けるひめ神
続ける事、変わらぬこと、見えない物が大事なことを
教えるひめ神
第九のひめ神は「いわながひめ」です。
美人で華やかな「このはなさくやひめ」の姉です。
ニニギのミコトが「このはなやひめ」に
一目惚れして求婚しました。
「このはなさくやひめ」は父親に相談すると
天孫のすばらしいニニギのミコトと一緒になるのを
大賛成します。
父親は娘の「このはなさくひめ」に幸せに
なってほしいと姉の「いわながひめ」も合わせて
ニニギのミコトに送ります。
※当時は一夫多妻制です。
父親は娘の力を知っていました。
「このはなさくやひめ」は美しいけど瞬発的
長続きする力を持っていない。
繁栄が一時的に終わるので
繁栄が長く続くように、その力を持っている
姉の「いわながひめ」をニニギのミコトに
送るのですね。
父親の深い思慮をニニギのミコトは分からずに
綺麗な「このはなさくやひめ」だけ受け入れて
姉の「いわながひめ」を送り返します。
一説によれば「いわながひめ」は
妹にくらべて地味で可愛くなかった。
醜いひめ神だったと言われています。
天孫のニニギのミコトも結局
女性を顔で見るのですねと、
現在の私たちは考えますが、
ニニギのミコトは神芝居なので
本当のニニギのミコトは素晴らしいのです。
あえてダメ男の役を演じてくれているだけです。
話は戻って、
送り返された姉「いわながひめ」を見ながら
父はニニギのミコトの行き先を案じてつぶやきます。
「ああ、いわながひめを受け入れれば
繁栄が長く続くはずだったのに」
「受け入れなかったニニギのミコトの繁栄は
花のように一時的になってしまうだろう」
この言葉は天孫の子供たち、神の子供である
天皇に寿命にある理由づけになっています。
和のひめ神講座では違う視点で見ていきます。
一般的に「いわながひめ」は醜い
岩のようにゴツゴツして綺麗でない風貌に
描かれていることが多いです。
妹は綺麗、可愛い
姉は不細工、醜い
女性を容貌、外見で見てしまいます。
ひめレッスンではそのような
捉え方はしません。
「いわながひめ」は女性の持っている
続ける力の象徴なのです。
目立たない、地味だけど重要なことが
「続ける力、継続の力」
それを岩に例えているのですね。
そして、「このはなさくやひめ」と
「いわながひめ」は二人の姉妹の話ではなく
一人の女性が持っている両面性の話なのです。
華やかさと続ける力
花のような一瞬の輝き
岩のような変わらぬもの
女性はその両面を魅力として
もっているのです。
「いわながひめ」が醜いというのは
容貌が醜いというよりも
大事なものは見えにくい(見にくい)と
いうことです。
このはなさくやひめといわながひめの
話は男性が女性をどのように見ていくかを
教訓として教えているのです。
ニニギのミコトは
女性の表面だけ見て、内面を見なかった
それがニニギのミコトの問題であったこと
男性は女性の外見だけ見てしまう
実は見えない内面が大事なことを教えています。
大事なものはみえないとは
星の王子さまも言っていますが
1300年前の古事記でも同じ
ようにつたえています。
女性の魅力の一つ
それは地味だけど
変わらず、続ける力なのです。
すべての女性が内に秘めている
「いわながひめ」の力を開花して欲しいのです。
どの女性も持っている女性の魅力に気づき
開花させるものが「ひめレッスン(12のひめ神講座)」です。
(つづく)
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