【日本神話で魂磨き】ことだまで紐解く和のひめ神とは?⑮~くくりひめ
【ひめの働き・くくりひめ】
「むすび」=ひめ神と自分を結ぶ
「ひめレッスン」(大人の女性プロジェクト)
魅力的な大人の女性、ひめを
育成を目的とするプロジェクトです。
今日から何回かに分けて
「くくりひめ(菊理姫)」
について書いてみます。
菊理姫は人気のあるひめ神ですが、
「古事記」に登場せず「日本書紀」に
わずか一文だけ出てくる「ひめ神」です。
わずか一文しかでてこない
「くくりひめ(菊理姫)」を祭る信仰を
白山信仰と呼びます。
記述が少ないのにもかかわらず
白山信仰は全国に広がっています。
白山神社も2千社以上あります。
このように不思議な魅力を持つ
「くくりひめ(菊理姫)」です。
私が今、金沢に住んでいるのは
くくりひめ(菊理姫)の大元である
白山ひめ神社の麓から名前のことだまを伝えるためでした。
20年以上住んだ名古屋を出て、
金沢に来るご縁を持てたのも、一緒になった
奥さんの実家が金沢だったからです。
神さまの計らいごとのような不思議なご縁です。
「くくりひめ(菊理姫)」は
けんかして仲違いしたイザナギ(男神)と
イザナミ(女神)を仲直りさせた「ひめ神」です。
二人の神々に言葉をかけて、
二人の神々を仲直りさせたので
言葉の神さまと捉えています。
(名前のことだま的解釈)
『ことだまの神さま』という認識です。
二人はくくりひめの言葉で仲直りしましたが
どんな言葉をかけたか書いてないのが
また不思議さを醸し出しています。
「くくりひめ(菊理姫)」は謎の女神で人気があります。
記述が少ないため、数多い説があります。
名前のことだま解釈は
「言葉の神さま」「ことだまの神さま」
このような解釈は世間ではほとんどありません。
多くの解釈がありますが、
大きく分けて4つの解釈があります。
①縁結びの神さま
菊理姫は「くくりひめ」と呼ばれるので
「くくる」働きを持つ神さま
二人の縁を結ぶ縁結びの神さまと唱える説
②水の神さま
「くくり」は「潜る(くぐる)」の意味として
水の神さまと捉える説
③外来の神、半島から渡来した神という説
④イザナミ(女神)と菊理姫は同一という説
※他にもいろんな説がありますが
大きく分けて4つの説があります。
私が「くくりひめ(菊理姫)」を
ことだまの神さまとした理由は下記です。
①名前のことだまを作ったのが
名古屋の地であること
(名古屋は白山の南にあります)
②神話の内容とことだま50音の
行の流れが一致したこと
20年前に名前のことだまを始める前に
きっかけになったのが神社の存在でした。
当時名古屋に住んでいた私は
東海地区、および近辺の神社を100社余り
調べたことがありました。
3年間、月一回神社ツアーを企画しながら
実際にさまざまな神社を巡り、
情報を調べ体感しながら神社の共通点と
違いなどを見ていきました。
私は霊的感性は余りありませんので
何かが降りてくるなどはありませんが
100社も回っているとそれなりに分かってくるものです。
それで最後に行った神社が
岐阜県石徹白(いとしろ)にある
白山中居神社でした。
ここはきくりひめ(菊理姫)を祭る神社です。
古来の祭祀のあとが残っている貴重な神社でした。
それまでも「くくりひめ(菊理姫)」自体は知っていましたが
そんな身近なひめ神ではありませんでした。
しかし、この白山中居神社にお参りに行って
何かしら心うたれるものがありました。
それがきっかけでさらに「くくりひめ(菊理姫)」を
調べることとなりました。
調べる中でいろんなことがわかるようになりました。
私にとってくくりひめ(菊理姫)は、
とても大事なひめ神になっていったのです。
<次回へつづく>
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