「和のひめ神とは?⑨~ひめの働き・おおげつひめ」
【ひめの働き・おおげつひめ】
「ひめレッスン」(大人の女性プロジェクト)
魅力的な大人の女性、ひめを
育成を目的とするプロジェクトです。
日本神話のひめ神をロールモデルにしています。
◇前回の記事→⑧ひめの働き・あめのうずめ
第五のひめ(おおげつひめ)
食のひめ神
食べ物を与える、衣食住の提供
おおげつひめはお腹を空かせた
スサノヲに食事を提供したひめ神です。
「おおげつひめ」の名前の意味です。
おお=大きい
け=食べ物
つ=助詞
ひめ=大人の女性
「け」は漢字に表せば
「饌」のこと
「饌」は神さまにお供えする食事のこと
神饌とか御饌(みけ)とか呼びます。
「おおげつひめ」は古事記の表記では
「大宜都比売」です。
古事記の漢字表記は当て字もあるので
漢字の表記だけではわからないことも
あります。
「おおげつひめ」は分かりやすく言えば
たくさんの食べ物を与えるひめ神です。
伊勢神宮の外宮に祭られる
「豊受大神(とようけ)」です。
天照大神に食事の準備をする神さまです。
漢字表記ではわかりにくいですが
「とようけ」と「け」が付いています。
豊かな食べ物を与える神さまです。
漢字の意味でよくわからないことも
やまとことば(ことだま)で紐解くと
明確になります。
食べ物で人は生きています。
その食べ物を与えるのは女性であると
古代の人は感じていたのですね。
実際にも赤ちゃんはお母さんのお腹の中で
ヘソの緒を通して栄養をいただいてますし
生まれてからもお乳を通して力をもらっています。
女性が生きる力、食べ物を与えるのです。
女性の魅力のひとつが食の提供です。
恋愛でも胃袋を掴めというのは
それを教えています。
またお袋の味というようにお母さんの味が
子供を育てるのです。
女性の魅力のひとつは「食」に代表される
生活力ですね。
衣食住の提供です。
衣=服装、ファッション
食=食べること(健康)
住=住まい、インテリア
女性が大事にすることは
「おおげつひめ」が大事にすること
だったのです。
昔は食べ物が生きる糧でしたが
今はお金も生きる糧になります。
現在はお金の管理、コントロールも
女性の持つ力、魅力になるのです。
どの女性も持つ魅力
生きる力、食を代表する衣食住の
大事さを教えること
神話の中ではスサノヲに食を与えた
「おおげつひめ」はスサノヲから
誤解を受けて殺されてしまいます。
殺されても自分の体から食物を生み出すひめ神です。
大事(お金や生活)なことを誤解されることを
暗示しているひめ神でもあるのです。
どの女性も持っている女性の魅力に気づき
開花させるものが「ひめレッスン(12のひめ神講座)」です。
(つづく)
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