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命名言霊学協会

ことだまで紐解く和のひめ神とは?⑯~くくりひめvol.2

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【ことだまで紐解く和のひめ神とは?⑯~くくりひめvol.2】

 

前回、私が「くくりひめ(菊理姫)」を

ことだまの神さまとした理由は下記と話しました。

 

前回のブログ→くくりひめの話①

 

 

 

 

 

 

 

 

①名前のことだまを作ったのが

 名古屋の地であること(名古屋は白山の南にあります)

 

②神話の内容とことだま50音の行の流れが一致したこと

 

 

 

1つ目の理由、

名前のことだまを開発した名古屋の地は

白山から見れば南に位置します。

 

 

風水には「気」は北から南に流れる考え方です。

「気」は風に乗って南に流れ、水で止まります。

 

 

白山の気が風の乗り南に流れて伊勢湾で止まる。

その気は名古屋で留まる

 

そんな風に考えたのです。

 

 

 

また天子南面する

(皇帝は北に座り南を向いている)

 

貴い方は北にいて南に向かって言葉を発します。

そこから南下するといいます。

 

 

人生に疲れると旅に出る人がいますが

昔はだいたい北に向かいました。

 

 

北には北上するという意味があります。

本来の自分を取り戻すために

命の源がある北に向かうのですね。

 

 

南下や北上などの言葉の意味は風水から来ているのですね。

中国由来と言うことです。

 

 

白山の気の流れが名古屋に来て

それが名前のことだまを作る原動力になったと思ったのです。

 

 

名前のことだまに

白山の気がこもっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目の理由は、

ことだま50音の行の流れと一致したからです。

 

古事記にえがかれる

くくりひめ(菊理姫)の話は以下の通りです。

 

 

イザナギ(男神)が入ってこないでねと言う

イザナミ(女神)の約束を破りました。

 

約束を守ってもらえない悲しみ、怒りが

イザナギ(男神)を責める言葉になりました。

 

 

「あなた(イザナギ(男神)が私に

 一緒に国作りをしようという願いは

 キッパリ断ります。むしろ邪魔をします。

 あなた(イザナギ(男神)の国の人々を

 一日千人、呪い殺します」

 

 

それに対してイザナギ(男神)は

売り言葉に買い言葉のように

次の言葉を投げかけます。

 

 

「それなら俺は一日に千五百人、人を生む」

 

 

差し引き五百人

これが理由で人口が増えてきたと一般的な

神話では解釈されいます。

 

 

こんな単純なことなのでしょうか?

 

 

 

古事記では二人は仲違いのまま

分かれてしまうことで終わっています。

 

悲しい結末です。

 

 

二人で国作りを約束したのに

こんな風に仲違いのまま終わっていいのでしょうか?

 

 

そんな疑問をこの時代の人も持っていました。

その答えを「日本書紀」で記しているのです。

 

 

古事記ではけんかしたまま仲違いした二人の

神々でしたが、日本書紀では若干変わっています。

 

 

 

二人がけんかをする場面までは同じなのですが

その後、「くくりひめ(菊理姫)」が仲裁に入るという

場面が追加されています。

 

 

けんかしている二人に「くくりひめ(菊理姫)」が仲裁に入り、

言葉をかけることでけんかしていた二人が仲直りします。

 

 

そして、イザナミ(女神)は、

「私はこれから黄泉の国からあなたの活動を守ります」

と黄泉の国に戻り、

 

イザナギ(男神)は地上に戻り、

三貴子(アマテラス、ツキヨミ、スサノヲ)を生み出し、

神話は次のステージに変わっていくのです。

 

 

 

二人が地上と黄泉の国と二つに分かれるのは

「古事記」と同じですが、背景が全く違います。

 

「古事記」ではイザナミ(女神)はイザナギ(男神)を

恨んだままです。

 

「日本書紀」ではイザナミ(女神)はイザナギ(男神)を

陰から守る立場に変わっています。

 

 

二人を仲直りさせた「くくりひめ(菊理姫)」の話です。

 

 

 

これがことだま50音の世界観と似通っているのです。

 

 

50音は「あ」で始まり「わ」で終わります。

 

「わ」で終わるとまた新しい「あ」に始まる

円運動を行うのです。

正確には「螺旋(らせん)」の運動。

 

 

最後の方のながれが「ら」「わ」です。

「ら行」「わ行」で終わり、

また新しい「あ行」にステージが変わります。

 

 

「ら行」は変革(乱れるということ=二人の喧嘩)

「わ行」は統合(ひとつになる=二人の仲直り)

「あ行」は開始(新しい始まり=三貴子誕生)

 

 

ことだま50音の流れと

くくりひめ(菊理姫)の話が一致することから

「くくりひめ(菊理姫)」はことだまの神さまなのです。

 

 

 

 

次回は3回目、

果たして「くくりひめ(菊理姫)」は何をささやいたのか?

それについて書いてみます。

 

 

(次回に続く)

 

 

 

 

 

 

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