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命名言霊学協会

「うん」のことだま

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「うん」のことだま
返事は「はい」の方がいいですよ。
 
昨日は「はい」のことだまについて書いてみました。
「はい」を使うことで、動き出す働きが
でてくることを書きました。
 
返事は「はい」とともに
「うん」という言葉があります。
 
「うん」は子供が多く使いますが、
「うん」には動き出す働きはありません。
 
「うん、わかった」
「うん、やってみる」
 
そんな風に使いますが、
この場合は
「わかること」
「やってみるまで」
に時間がかかってしまいます。
 
なぜなら、「う」のことだまには
 
「受け入れる」
「熟れる(熟成)」
「生み出す」
 
三段階の時間の流れがあるからです。
つまり、受け入れてから生み出すまで
インプットしてからアウトプットする
までに時間がかかるのです。
 
スムーズに動くとき
さっと動くときには
「うん」の返事はあまり役に
たちません。
 
むしろ時間がかかることを
念頭に入れておいた方がいいです。
 
「うん」のことだまは返事で
使うよりも、あいづちとして
使うときに効果がでてきます。
 
講義を聞くときも、うなずき
ながら聞くことで、学んだ内容が
自分の中に入っていき、熟成して
いきます。
 
そして時期がきたら外に出します。
内省したり、じっくりと考えたり
自分の物にするには
「うなずき」の効果が最大限に
生きてくるのです。
 
学んだ物は必ず外に出す
習慣を持つことが大事です。
インプットしたらアウトプット
してらいいと言われています。
 
外に出さないとどうなるかと
いえば、受け取った内容が腐って
しまうからです。
 
「う」は熟成の働きがあります。
熟成には二つの流れがあります。
 
「発酵と腐敗」
 
受け入れた物がよい形になるのが
発酵です。熟成が発酵になる場合と
熟成が腐敗になる場合があります。
 
外に出さない、アウトプットしないと
せっかく学んだ物が腐ってしまうので
もったいないですね。
 
だから、腐ってしまうと
「うずいたり、うめいたり」
してしまいます。
 
動き出したい場合は「はい」
じっくりと自分のものに
したい場合は「うなずく」
 
そして受け入れた物は
時期が来たら外にだしましょう。
アウトプットしてみましょう。
 
日頃使っている言葉に気をつけると
生活も潤い、人間性も高まります。
 
日本語って本当によくできています。

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