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命名言霊学協会

美しいかどうか? 粋か野暮か? (稲葉優子)

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まだ暑いとはいえ、秋を感じられるようになりました。
自然界の色に、気配に、実りに 森羅万象を感じ、
豊かな恵みを受け取ることが出来る、日本という風土に住んでいることは本当に幸せ。

風土の美しさ、そこに育まれ
住まう人の心根の優しさは日本の誇り。
海外の方も、その心くばりに驚きを隠せないこともしばしば。

秋は美しい月を愛でる行事もある季節ですね。

ちなみに海外では、月の神様は女性。
月の神様を男性としているのは日本だけなのだそうです。

 

さてさて
“美しい”  といいますと・・

 

7月の東京開催のコラボセミナーで、
ひすいこたろうさんが こんなお話をして下さいました。

熊本の幣立神宮にお参りに行った際、宮司さんに教えて頂いたそうです。

日本の神道と外国の宗教の大きな違いは何でしょう??

 

日本の神道は“道”であり、“教え”がない。

“善悪”ではない。“善悪”で分けない、判断しない・・ということだそうです。

 

では??

善悪の代わりの日本の基準は??

 

それは
“美しいか?どうか?”なのだそうです。

 

ひすいさんは続けておっしゃいました。

美しいかどうか??

 

つまり
“イキか??ヤボか??”という事。

 

昔々、でもそんなに遠くない昔。
“江戸しぐさ”といわれるマナーがありました。

 

例えばウッカリ足を踏まれたとしても、

あら、こんなところに足を出しちゃってたからだね。ごめんねと、

踏まれた方が先に謝る「うかつあやまり」。

 

チョッと足を踏まれたぐらいで怒るなら、

それは「ヤボ」というもの。

美しくはない。

 

日本は昔、町中に笑顔があふれていました。

それを今、忘れているのは 思い出すため。

 

すべての改革は行き詰った時に起こる。

行き詰まりの中から物事を反転させる力が生まれる。

 

 

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ステキなお話でした。

“江戸しぐさ”のような、粋な心くばりの世界が再び広がれば、

あおり運転も、肩がぶつかった~!のトラブルも、
きっと無くなりますね。

 

ちなみに「野暮」の語源は、国立市の谷保天満宮さんからだそうです。

*参考 → https://www.tokyo-np.co.jp/tokyoguide/hold/tokyo-tu/CK2008070702000162.html

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*東京開催のコラボレポート、先月の投稿分はコチラ♪

『「こ」の持つ働き。何かを形にして行くチカラ』
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