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風呂敷の包容力(かねこけいこ)

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では、本日のリレーブログ
わたしの好きな日本文化



風呂敷です。



昔は、毎日近所の銭湯に行ってました。

洗面器の中にシャンプーと石鹸と
垢すりタオルを入れて風呂敷に包んで。
中で石鹸がカタカタと言ってる。

ああ、これ書いただけで、昭和な感じ。



今みたいなスーパー銭湯じゃなくて。
小さいタイルを敷き詰めつめた富士山の絵
浴槽は、浅くて熱い風呂と、
深くてめちゃくちゃ熱い風呂



蛇口は、赤と青のボタン式
黄色のケロリンの洗面器
赤のボタンから出たお湯が跳ね返りアチチ


小学生だったわたし
おばあちゃんが、背中の垢すりしてくれました。



たまに向かいに住むおばちゃんが
背中を洗ってくれました。
金のネックレスだけは外さないで
ちょっと色っぽいおばちゃんだったな
と思い出しました。


パーマって、髪が濡れるとチリチリになるんだ。



シャンプーは、みどりのメリット
それ以外にシャンプーって売ってた?
というくらいに、メリットでした。



脱衣所には、大きな扇風機がまわり
天井近くに、ブラウン管テレビが設置され
プロ野球のナイターがついてた。
カキーン!歓声が上がり、
興奮した実況中継

風呂上がりには、瓶のコーヒー牛乳
たまに買ってもらうメロンを型どった
入れ物のシャーベットが特別な感じ。

10円で肩を揉んでくれる
シンプルなマッサージ機

頭がすっぽり入るヘヤードライヤー

風呂上がりの夜風が気持ちよくて
石鹸カタカタ、ご機嫌に家に帰る。


高校生の時に家が新しくなって
もう銭湯には行かなくなった。


風呂敷を銭湯に行く時に使う人は
今はもう少なくなってるかもしれない。

なんでも包み込んでくれる。
どんな形でも包み込んでくれる。
そんな包容力が風呂敷にはある。

先日、1年後のなりたい自分を
衣装で表現するという機会があった。


わたしは1枚の布に包まれたい
と思った。

それは風呂敷から来るイメージだった。

かねこけいこの世界観ブログ
ドレスコード#美しく突き抜ける女

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