皆さん、先月のリレーブログ「有名人の名前をことだまで紐解く」はいかがだったでしょうか?
ことだま師®の中でも反響が大きく、僕自身も「へぇ~」「ほぉ~」と感嘆の声をあげながら他の人の記事を読んでいました。
そんなわけで大好評のこの企画ですが、今月のお題は
わたしの鑑定エピソード
です。
全国のことだま師®が、それぞれ「使命ミッション(使命鑑定)」「パートナーシップ(相性鑑定)」「10年運気(運気鑑定)」などさまざまな鑑定を提供しているので、そこにはいろいろな興味深いエピソードがあるはず。
ということで、行ってみましょう!
【わたしの鑑定エピソード】
ことだま師®になるためのモニター鑑定をしていた時、ある会社のコンサルタントの方に鑑定を受けてもらいました。
上司の方が「えみ」さん、そして部下の方が「まいこ」さん。
「えみ」さんはものすごい的確なコンサルをする方で、ズバッと本質をつくところが圧巻。
一方の「まいこ」さんは、まだその当時入社したばかりで、「私はえみ先輩のようなコンサルができない…」ということに悩んでいました。
そんな「まいこ」さんにお伝えしたのがこちら。
「ま」のことだまには「真」という意味があって「真善美」を表すんです。
だから「ま」の人は自分なりの真善美の価値観をしっかり持っている人が多いです。
その価値観を使命として使うというのはどういうことかというと、「人を認める」ということ。
あなたのやっていることは正しい(真)
あなたのやっていることは良い(善)
あなたのやっていることは素晴らしい(美)
そんな風に心がけてコンサルしていったら、あなたの使命がどんどん発揮されていきますよ。
そんな風に伝えたところ、彼女の表情はパッと明るくなっていきました。
そして、彼女がさらに「そうか!」と表情を変えたのが、実は上司である「えみ」さんの使命をお伝えした時でした。
「えみ」さんの「み」は、「水」から来ています。
汚れたものを綺麗に洗い流すはたらきを、日本人は「水」に見てきました。
そこから意味を広げて、「(ダイヤの原石を)磨いて、輝かせる」のも「み」の人の使命です。
だから「み」の人は、時として厳しいこともあるかもしれません。
僕自身が「みつる」という名前で「み」を持っているので、実感としてそんなことをお伝えしたら、この話に彼女は響いたんです。
そして思い出したように「えみ先輩のコンサルが的確すぎてつらくなってしまった方が、私のコンサルを受けてくれたこともあったんです…」と語ってくれました。
それを受けて、僕は「そうそう、その人はたぶん磨くコンサルよりも、認めるコンサルを必要としていた人なんじゃないかな」と答えました。
彼女はこう言いました。
「そうか!名前(氏名)が違うということは、使命が違うということだから、
わたしが「えみ」先輩のようになる必要はないということですね!
「み」の人が「人を磨く」コンサルをするなら、「ま」の私は「人を認める」コンサルになればいい。
私が「人を磨く」コンサルが苦手な分、「人を認める」コンサルは先輩よりも得意かもしれない。
そうやって、ないものねだりをするんじゃなくて、自分の持ち味を生かせばいいんですね!
そんな風に語った「まいこ」さんは、そこから開眼。
営業成績もどんどん伸び、「えみ」先輩とは違う独自のコンサルとして評価を集めていきました。
ちなみに余談ですが、この時の体験からことだまの魅力を知った彼女は、
後に僕のことだま講座の主催を毎月1年にわたって開催してくれる強烈なサポーターとなってくれました。
さらには今現在も月イチでコンサルをお願いしていて、都度OKサインを出してもらっています(^^)
彼女が「み」の人だったら、僕にとってそんなに必要ではなかったかもしれません。(僕も「み」なので)
でも、僕にはない「ま」の使命を持った人だったので、今にも続くながーいおつきあいとなっています。
「他の誰かになんてならなくていい。自分の持っているものを活かせばいい」
某国民的アイドルが歌で歌っていたようなメッセージですが(笑)、まさにこれがわかると人生が変わります。
どこかで聴いたことがある大切なことを、実際に腑に落とせるのが、「名前のことだま®」鑑定の魅力です!
【安達充への鑑定依頼はこちらから】
https://kototama-himehiko.com/namae/adachi-mitsuru
明日は、京都の前田大介さんです!