2019年も下半期となりました!
今月のお題は「私の好きなマイ名言!」です。
それでは、今月もよろしくお願いします!
フロイト、ユング、アドラーに次ぐ「第4の巨頭」と言われているヴィクトール・E・フランクル。
彼はナチスの強制収容所を生き延びた心理学者であり、その時の体験を記した『夜と霧』は、世界的ベストセラーになっています。
そんな彼が残した名言が、
「我々が人生に“生きる意味”を問うのではなく、人生から我々が“生きる意味”を問われている」
というもの。(自分なりに訳しています)
僕はこの言葉、ものすごく「名前のことだま®」的だなぁと思います。
この言葉のポイントは、
「私→人生」という矢印を、「人生→私」と逆転させている
ということですよね。
名前のことだま®では、
「自分がやりたいこと(夢)も大事だけれど、自分にやってほしいと願われていること(使命)を大事にしよう」
というメッセージがあります。
夢は「自分で決める」ものです。
「自分が好きなこと」「自分がやりたいこと」であり、「自分から出てくるもの」が夢です。
昨今、夢を持つことの大切さを色々な方が言っていますが、それは間違いないと思います。
ただ、あまりにも夢にフォーカスしすぎて、「自分で決めてない」ものを見落としているとしたら勿体ないこと。
「(自分に)やってほしい」と「外から与えらえるもの」が使命です。
それは「好きかどうかを超えたこと」です。
それはちょうど、名前(氏名)が「自分で決めてない」ものであり、「外から与えられるもの」であることと一緒。
僕は、名前のことだま®を通してそんな考え方を知った時に、「夢がなくてもいいんだ!」と自分に自信を持てた経験があります。
それは「好きなこと」だけに目を向けていたら気づけなかったことかもしれません。
フランクリンの名言も、同じメッセージなんだと思います。
「自分がやりたいこと(私→夢)、やってほしいと私に願われていること(使命→私)」
であるように
「人生に対して意味を問う(私→人生)のではなく、人生から私が意味を問われている(人生→私)」
これによって逆に「なんでこんな人生なのか…」という苦境から脱することが出来る人は多いと思います。
ユング、フロイトによって心理学が市民権を得て、
『嫌われる勇気』という本もきっかけにアドラー心理学が注目されました。
僕は次に来るのはこのフランクルの考え方であり、名前のことだま®の世界観ではないかと思っています。
フランクルの名言にピンと来るものがある方がいたら。。。
僕は自信をもって「名前のことだま®を学ぶといいですよ!」
といいたいです(^^)
★追伸★
フランクルの名言については、ひすいこたろうさんのこの記事も是非読んでほしいです。
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