名前のことだま®を学ぶ人・実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

桜の幸つながり(生田 諭子)

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今月のことだま師リレーブログ

テーマは「身近な名前からのメッセージ」です。

新元号も発表され、この「名前のことだま®」も時代とともに新しい展開へと流れに乗り始めているのを感じています。

「温故知新」の言葉通り、ことだまの叡智を生かしながら、新しい世の中を作り上げてゆく、そんな使命・役割をこれからも伝えていけたらと願っています。

 

今月のテーマですが、自分の名前でもある「さ」のことだまについてです。

名前のことだま®を学んで気づいたことの一つに家系図を描いてみて家系の流れを掴んでゆくという視点があります。

家系図といっても、ご先祖をどこまでもたどるというような、重々しいものではなく、まず自分の代から、両親、そして祖父母の三代ぐらいまでを書き出し一度眺めてみましょうということなのです。

いかがでしょうか?

すらすらと、祖父母の姉妹兄弟まで書き込める人はあまりないかもしれません。

ぜひこの機会に、わからない部分はご両親などに聞いて埋めておかれるといいと思います。

私の両祖父は、両親の幼い時に亡くなっているので、私は数少ない写真でふたりの面影をたどり、数少ない思い出話を聞いただけでした。実際にどんな感じだったんだろう、会ってみたかったな、と正直いつも思います。もう聞ける人もないので本当に残念です。

 

ことだまの家系図を書き出してみると、私の名前の「さ」は父の二つ目の音です。(ちなみに父の一番目は弟が、三つ目は私の次男が共通の音として持っています。)

こんなふうに家系の中に同じことだまの音を持っている人同士を見つけていきます。たった3文字か4文字の名前の中に、まるで受け継いでいるかのように、また響きあっているかのように同じ音を持っているものです。

偶然かもしれませんが、偶然を超えた何かが作用しているとしか考えられないこともしばしばです。

 

さて、父の「さ」のことだまを振り返って感じてみると、「裂く」「去る」の激しい裏ことだまを思い出します。星一徹ではないですが、ぶち切れたら大変でした。「地震、カミナリ、火事、おやじ」といわれた昭和感あふれる時代、頑固で怖い存在でした。

気性の激しいところは私も共通していますが、怒りが収まれば何だかバツも悪くて、かっこ悪いので、私は父を見てむやみに怒ることを戒めたくらいです。

しかし、戦争を体験した世代であったからこそ、何よりも平和を願い、守ってゆく想いの強い父でした。

休みの日には、関西の有名な神社仏閣によく連れて行ってくれました。自営業で決してゆとりのある生活ではなかったでのすが、家族で出かけたかけがえのない体験です。

ただただ、「良かったな、また行こうな」という感じでしたが、大好きな仏像やお庭を眺めながら一緒に幸せな想いに浸っていたことが思い出されます。

人一倍「幸せを大切にする心」を育ててもらったことを、の季節にはいつも感謝せずにいられません。

 

家系鑑定も行っています。https://ameblo.jp/kazenokimagure/

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