相模の国、神奈川県のことだま師・ひめ結師の稲葉優子です。
ことだま師がその時感じた事をフリーテーマで綴るリレーブログに、主に毎月17日を目安に投稿させて頂いています。
自分のFacebookを1日の初めに開いた時、
過去の同月同日にUPした記事が上がってくる「思い出」のコーナーをまず見ます。
山下先生のコラムをシェアさせて頂いたものがよく上がって来ます。
今月は、今朝上がって来た
5年前にシェアさせて頂きましたコラムをご紹介します。
改めて読ませて頂いて
ことだま教師 山下弘司版『君たちはどう生きるか』
だなぁ〜と感じました。^ ^
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ことだま歳時記34
「大嘗祭おまけ」
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「これからどうなるかではなく、
これからどうしたいのか?」
令和の時代を作るのは
昭和と平成生まれのあなたです。
大嘗祭のお話のおまけです。
テレビなどで放映され、多くの方が
大嘗祭について記述されましたので
興味を持った方も多いと思います。
私もたくさんの方に大嘗祭の意義を
伝えてきたこともあり、今回は意識して
この日を迎えていただいたようで感慨深いです。
私自身も昭和から平成の時は
大嘗祭自体を知りませんでしたので
その頃に比べるとすごい進歩ですね。
時代がこれから変わります。
春から夏になるように、秋から冬になるように
季節が変わるように徐々に変わっていきます。
今日から急に変わるのではなく、徐々に
三寒四温のように変わっていくのです。
その兆しは3年ほど前から出ていました。
これから令和の時代をどうしていくのか
みなさんたちの意識が大きく影響します。
どんな風に変わるのか
どんな風に変えていくのか
時代はどのように動いていくのか
時代の流れに乗った方が進みやすいです。
これからの令和の時代をみなさんたちは
どうしたいのでしょうか?
占いで運勢占いがあります。
時代の流れ、運気などは、どちらかと
言えば、どうなるかを知りたい方が多いでしょう。
悪いことが起こらないように、自重しよう
そんな消極的な対応が多いです。
悪くならないようにしようという消極的な動きだけでなく
良い方向に変えていこうという積極的な動きも
必要になります。
時代がどうなるのではなく、
時代をどうしたいのかが重要になります。
鉄腕アトムがアニメで登場した1960年代は
未来は明るいものでした。
1970年の大阪万博も未来は明るいイメージでした。
でも、今は未来に対して不安が多いです。
希望を持てない人も多いのではないでしょうか?
少子高齢化、自然破壊、過疎化、格差問題
データをあげればネガティブな情報が多いです。
データは知って、単に悲観的に考えるだけでなく
ポジティブに時代を変えていくことも必要でしょう。
そのときに必要なのが日本の「むすび」の精神だと
思います。
和の精神がこれからの時代に必要になるでしょう。
歴史的にその知恵の遺伝子を引き継いできた日本人の
役割が重視されてきます。
当の日本人が和の精神を忘れているので
それに気づき、実践していく人たちが増えて
いくといいと思います。
名前のことだまはその一端を担えればと思っています。
日本の知恵は日本神話、日本語、行事の中に
きちんと残されています。
それを拾い集めて日本の知恵を思い出しましょう。
当たり前すぎて気づかなかったものに
実はすごい内容が残っていたことに驚くでしょう。
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「Facebook名前のことだま」2019年11月16日コラムより