おはようございます。
広島 西条在住の名前のことだま師(R) 水鏡です。
続く大雨が心配されますが、いかが お過ごしでしょうか。
昨年の西日本豪雨の記憶が、まだ新しく胸が痛みます。
穏やかな日常が戻られますように、心よりお祈りします。
さて
個性豊かなことだま師が お送りするリレーブログ
今月のテーマは
「私の好きな名前のことだま」
それは「はるえ」です。
25年前に、上司に紹介してもらった茶道の先生のお名前。
結婚直前だったので、引っ越しや挙式を終えてから夫婦で習い始めました。
先生は70歳を過ぎていらして、私たち夫婦が先生から直接お茶を点てて教わった最後の弟子になりました。
40年以上も稽古を続けている姉弟子も温かく迎えてくださり、先生のお宅で入れ替わり立ち替わり、笑い声が絶えない にぎやかな時間でした。
姉弟子からは世の中のことを、いろいろ教わりました。(笑)
先生の気遣いは繊細で、相手に気付かれない、恥をかかせない。
傍で見守る者同士で目配せして、にっこり。
所作、点前を覚えても、心が伴わなければ意味がない、とも言われていました。
先生は、初めの結婚で伴侶を原爆で亡くし、ご自身も翌日に広島市内に探しに行かれて被爆されました。
その後、再婚されましたが子どもに恵まれず、ご主人を早くに亡くされた後は長年、厳しいお姑さんと2人暮らし。
辛いことが多かったと偲ばれますが、よく笑って言挙げをしない方でした。
「は」発信・ひらめき・外に向かって動き出す働き
晴れやかに 軽やかに 希望を与える
今までの成果を人に広める状態
天職を教える
「る」変革・計画・日本文化に目を向ける
ものごとが加速して実現する
日本文化を受け入れ、熟成させ、発信する働き
「え」発展・基本・ほめて認める肯定する働き
女性性そのものの働き
関係するものをどんどん発展させる
成長する時に必要な「評価する」「ほめる」を与える働き
お名前そのままの生き方をされたと思います。
先生が亡くなって8年、今も毎月お宅に弟子が集まり、偲びながら茶を服す。
喜び、悲しみ、大事に臨む前、終わった後も、墓前に手を合わせます。
師匠とは、いつまでも道の先を行き、生き様で道を照らす存在なのでしょう。
この出会いがなければ、今の私たち家族はありません。
感謝を忘れずに、毎日 精進する
これが恩返しになると思い、今日を生きます。
【日時】令和元(2019)年10月19日(土)
13:00〜18:30
【会場】刈谷市産業振興センター 小ホール
愛知県刈谷市相生町1丁目1番地6
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