こんにちは。
信州のことだま師®️高山仁美です。
2月のお題。 「鑑定エピソード」
今までにたくさん方の鑑定をしてきました。
1000名ほどの方の鑑定をさせていただきました。
けれど、一番衝撃的な鑑定は、実は!
私自身が鑑定していただいた鑑定なのです。
もう、10年以上も前の話です。
私は育児につまずいていました。
とても手のかかる長男の育児を通して母としてすっかり自身をなくし、周囲の人たちからも母の情緒不安定が手のかかる長男を作っていると・・・
長男は物凄く怖がりで泣き虫で何をするにもゆっくりで・・・
風が吹くと怖くて外遊びが出来ず、保育園でも一人でお部屋の中で遊んでいたり、お昼寝ができずに先生を困らせたり、お弁当の冷たいご飯は食べられないと言ったり。
物凄く、運動オンチだったり。
保育園の有名園児でした。
その頃、私は、第二子を出産して、体調を崩しました。
原因不明の高熱。薬が効かず、熱が下がらず、点滴に通いなんとか熱が下がると、また、すぐ熱を出す。
途方に暮れる毎日。
そんな、時に友人の企画する「名前のことだま®️」鑑定、入門講座に
まだ、熱が下がりきらない体で、主人にに付き添われながら参加しました。
今の状況をなんとかしたい一身で。
鑑定がはじまりことだま師®️の方が言いました。
「息子さんは手のかかる子ですね。」って。
私ビックリ!始めてのお会いする方なのに、なまえを見てもらっただけなのに、なんで!わかるの!
と同時に嬉しかった。わかってくれる人がいる。(涙)
続けてこうおっしゃいました。
「手がかかる名前なんですよ。」
息子の名前は「えいた」
「た」付く子は手がかかるんですよ。
でもね。いっぱい手をかけてあげたら、沢山の稔りがあるんです。
その稔りを周囲の分け与えられるんですよ。
だから、沢山、手をかけていいんですよ。
沢山、手をかけてあげてください。
手がかかるのは私のせいだと、私の責任だと、私の育て方悪いのだとずっと、ずっと自分を責め続けて、体調まで崩していた私にとって本当に救いの言葉でした。
そして、決心しました。
きちんと手をかけて行こうと。
(この時に「ことだま師®️」になることも決めました。)
それから、私の子育てはここから大きく変わっていきました。
正直、手がかかることは変わりません。ですが、私の重荷は軽くなり、この子の現実を受け入れる事ができました。
でも、それからもいろんな事がありました。
ちょっと、変わったところがある子だったので、小学校生活でもいろいろありました。
ウイスクというテストも受けて・・・(知能テストのようなもの)
ショックを受けた事もありました。
算数は5年生なのに3年生程度の学力。
瞬時の判断、とっさの行動については、もの凄く劣っていると言われました。
小学校1年生からずっと続けてきた剣道も続ける意味があるのか・・・と先生に言われたりしました。
泣きました。いっぱい泣きました。
この子の未来はあるのか・・・
そんな思いでいっぱいになって苦しくて苦しくて・・・
でも、そんな時にあのことだま師®️の方が言ってくださった言葉を思い出し、私もことだま師®️になっていたので更にその言葉を信じてやってきました。
「た」の付く子は手がかかる。でも、きちんと手をかけたら沢山の稔りがり、それを人に与えることが出来る人になる。
そう信じて。
あれから、時は流れて。
現在、息子は中学三年生。受験生ですが。
最も向かないと言われた剣道ですが、それでも続けてきた結果。中学校で剣道部の部長を務め、県大会にも出場して、その結果
なんと!なんと!
私立高校からスポーツ推薦をいただき、学業は勉強もせずに平均点が取れていたので無事、進学が決まりました。
夢のようです。
10年前のあの鑑定がきっかけで、息子を信じる心が育ちました。
私は、この10年前の鑑定がきっかけで「ことだま師®️」になり、あの時の感動を胸に今も活動を続けています。
「えいた」の「た」の字は田んぼの「た」
八十八の手間をかけて大きく稔り、周囲に生きる糧を与えます。
「ひとみ」の「ひ」の字はお日様の「ひ」
これからも、暖かく見守る母をさせていただけることに感謝しかない毎日を送っています。
私の人生を大きく変えた「鑑定エピソード」
いかがでしたか?
長文を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
鑑定のご依頼は、このHPからのお申し込み可能です。
よろしかったら、このあと、このHPを探検してみてください。
全国各地の「ことだま師®️」があなたとのご縁をお待ちしています。
明日の担当は「大野寛嘉さん」です。
お楽しみに~。