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「桜の花(サの神)が教えてくれること」~ことだま歳時記「桜」① 

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ことだま歳時記「桜」① 

「桜の花(サの神)が教えてくれること」

 

 

 

あちこちで桜の開花のニュースが

流れてくる頃になりました。

 

 

私の住む金沢の満開は

4月5日なのであと一週間先です。

 

 

 

この時期はいつも「桜」の

話を書いています。

 

 

今年も今日から何回かに分けて

「さくら」に関してのお話を

書いてみます。 

 

 

 

 

名前のことだま®の50音講座では

ことだま一つ一つの意味に

ついてお話しています。

 

 

「さ」のことだまの時には

「さくら」の話をします。

 

 

日本人が「さくら」の花が好きな理由を

「サ」の神さまについて説明しています。

 

 

「サ」の神様といっても

ご存じない方も多いかもしれません。

 

 

民間伝承で山に住む人々に

幸を与える神様のことです。

 

 

山にいて春に里に下りてきて

私たちに恵み、幸を与えて

秋に変えられる神様のことです。

 

 

地域によっては今も語り

残されています。

 

 

東北の山形県にも

次のような話で残っています。

 

 

 

山形県の高岡山の話。

この山は山の神さまが

里に下りてくる話があります。

 

 

 

高岡山の看板に

次のことが書いてあります。

 

 

中山の北側に位置する

海抜381メートルの高岡山を

「タカゴヤマ」と呼んでおり、

地区のシンボルでもある。

 

 

高岡山は農繁期になると

山の神が山から下りて里の神となり、

 

秋の収穫時期までおり、それが終わると

再び山に帰って山の神になるという。

 

 

 

 

中山には葉山という山は

存在していないの高岡山を指している。

 

 

正月15日頃「旗納め」と称して、

雪のある山道を登り、山頂に建立されている

「山の神」の祠に立てて帰ってくる。

 

 

 

3月17日「高山の日」と称して、

山には一切登らない。

 

 

この日は山の神が木を一本残らず

数えているからだとも言う。

 

 

農家の人は餅ついて祝い、仕事を休みとする。

 

高岡山の頂上に山の神様がいて

 

春に里に下りてきて

恵み(収穫)を与えて

 

秋に帰られるとのことが書いてあります。

 

 

 

 

ことだまは山の神のことを

「サの神」と呼び

 

「サの神」の到来を教えてくれる花を

「さくら」と呼んでいます。

 

 

 

高岡山の山の神様が里に下りる前に

木を一本残らず数える日が3月17日で

 

その日は里の人は一切山に登らずに

餅をついて祝い仕事を休みにするそうです。

 

 

 

木を数えるのは木に神様が

まずは降りてきますので

 

今年は何人の人に幸を与えるかを

数えているのかもしれませんね。

 

 

 

農作業の始まりと共にあった

「さの神」の話

 

日本人の原風景である

桜と共にスタートしたい気持ち

今も私たちに残っています。

 

 

桜の花にはウキウキします。

 

新しい始まりももうすぐそこまでです。

 

(おわり)

 

 

 

 

 

【山下先生今後の講座予定】

 

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