「生きがい」を持つ年となりますように～新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます！

「年玉はいただきましたか？」

本年もどうぞよろしくお願い致します。

ことだま教師の山下弘司です。　

令和５年を迎えました。

５＝「い」

今年は「い」のことだまのごとく

「生きがい」を持って希望あふれる年に

なることを祈っています。

令和になってこんなに時代になると

誰が予想したでしょうか？

名前のことだま®は令和（れいわ）の時代は

変革の時代と思ってはいました。

変革もその通り、よい意味で変わることも

ありますが、単に乱れて終わることも

あります。

令和の時代がよい意味で変革の時代に

なればと思います。

今日は新しい年の始まりですが

みなさん、年玉をいただいたでしょうか？

年玉は一年間元気に過ごす元気玉のことです。

年玉は年の終わりに来られる

年神（歳神）さまから

お正月にいただくものです。

年玉を年神さまからどのように

いただくのでしょうか？

それがお雑煮なのです。

年神さまはお餅ちに年玉を組み込みます。

私たちは雑煮をいただくことで

年玉を体に取り入れたのです。

食べることで血となり肉となる。

年玉をお餅にいれてそれを食べることで

年玉を血となり、肉となるのです。

お正月に誰でもたべるものが

お雑煮です。

お雑煮の中に入れる具材は

全国で多種多様です。

ちなみに私の住む金沢はとてもシンプルです。

すまし汁でかまぼこ、ねぎだけ

ほんとあっさりしています。

ところで雑煮の中に入れる具材

または汁もすまし、味噌、ぜんざいなど

いろいろあります。

具材などや違っても共通する物があります。

それが「お餅」

お餅の入っていない雑煮はありません。

もし、お餅の入ってない雑煮があれば

それは年玉をいただく雑煮でなく

単なる食べ物だからです。

「もち」の語源もいろいろあります。

望月の「もち」から来た説

粘り気のあるものを「もち」という説

いろいろあります。

名前のことだまの説は

「力の元」

力の元を餅にたくして

私たちは体の中に入れ込んだのです。

昔は食べ物は本当に大事なものでした。

今は食べ物が溢れているので

それほど重要なものと思えないかも

しれませんね。

今はその力の元が食べ物の餅ではなく

お金に替わっただけなのです。

それがお年玉なのです。

今はお年玉といえばお金のことですが

昔はお年玉といえばお餅（食べ物）のこと

だったのですね。

子供たちにとってはお年玉は

絶対に必要なものですね。

それと同じように私たちには

一年を元気に過ごす年玉は

絶対に必要なのです。

そしてそれは自分で作る物でなく

年神さまからいただくものなのです。

命も力も全部頂き物なのですね。

命と力を与えていただける

年神、神様の存在を今年は強く

感じる年に成ってほしいと思います。

(おわり)

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