名前に秘められた親の思い【欧米的価値観】~氏名は使命③
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福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売)
名前に秘められた親の思い【欧米的価値観】氏名は使命③
過去記事で
氏名は使命①と
氏名は使命②で
「名前に秘められた親の思い」として
儒教的価値観と日本的価値観を
子どもの名前につけることを
書いてみました。
儒教、日本的価値観の他に
欧米的な価値観を
子どもの名前につける場合もあります。
その代表例が「愛」です。

日本語として「愛する」という言葉はありますが、
日常会話で使うことはあまりありません。
「彼女のことを愛している」という表現は
その言葉を言う人がいるとしても
しっくりこない表現になってしまいます。
映画にもなった、『永遠のゼロ』の中に次の会話があります。
「お祖父さんはお祖母さんを愛していたのでしょうか?」
その当時(戦中)には「愛する」という言葉はなかった。
でもそんな気持ちだったと思う。
私も妻の事を愛するなどという表現はしません。
妻を大事にする。大切にする
などの言葉になってしまいます。
愛といえばキリスト教のイメージがあります。
欧米的な価値観と言えば「愛」になります。
それを子どもの名前につけたのが女性に人気のある
「愛」になります。
「愛」という名前は
昭和58年(1983年)~平成元年(1990年)まで
8年連続、女の子の名前ランキングで1位でした。
儒教的価値観、日本的価値観
そして欧米的な価値観を
名前につけてきたことが分かります。
「愛」という漢字を子どもの名前にたくさんつけると
今度は「亜衣」「藍」という漢字に変えますが
気持ち的は「愛」と同じなのです。
もう一つ欧米的価値観で付けられる名前が
「真理」になります。
宇宙の真理、人生の真理などで使う真理のことです。
「真理」は漢字のバリエーションが豊富になります。
「麻里」「万里」「茉莉」「真梨」などです。
子どもの名前の付け方を見ていくと
儒教的価値観、日本的価値観、欧米的価値観を
子どもにつけることがわかります。
次回はそれ以外の
命名法について書いてみます。
(おわり)
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