2022年6月28日
聖書に次のコトバが書かれてあります。
主なる神は野のすべての獣と、空のすべての鳥とを
土で造り、人のところに連れてきて、
彼がどんな名をつけるかを見られた。
人がすべての生き物に与える名は、その名となるのであった。
旧約聖書創世記より引用(日本聖書協会)
聖書の中には名前に関して私たち日本人にも共感を
覚えるような内容が書かれてあります。
名前をつけるとその名前のようになる。
名前とは実に不思議なものだと感じます。
名前のことだま®の講義をする時に受講者に名前についてどう
感じてきたのかを聞くことがあります。
名前は親の期待や希望で付けられますが、
そこに使命という意味づけをしていくと
名前がまた違ったように動いてくるわけです。
名前は自分が思ったように動いていくのだと思います。
名前を単に人と区別するだけのものであると思う人もいますが、
そう考える人は名前は単なる区別する記号にしか過ぎません。
名前は使命がある、そう考えると名前がそのように動いて
いくでしょうし、悪い名前と思っていたら悪いように動いて
いくでしょう。
名前は使命と思うなら、あなたの名前は使命として動いて
いくでしょう。
名前をどう感じ捉えていくのか、人生においてもとても重要な
ことではないかと思うのです。