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命名言霊学協会

アニメ、マンガの名前を紐解く④ ドラえもん

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今日はアニメ、マンガの名前を紐解く四回目です。

四回目は藤子不二雄の代表作「ドラえもん」です。

私は高校生までマンガ家志望だったこともありマンガが好きで
今でもマンガを読みマンガから教わったことが数多くあります。

藤子不二雄も好きなマンガ家の一人でした。
藤子不二雄は藤本弘と我孫子素雄の二人の合作ネームです。
今では藤本弘は藤子・F・不二雄
我孫子素雄は藤子不二雄Aになっています。

二人の自叙伝的作品「まんが道」は高校時代は
私のバイブルでした。

個人的には「笑うセールスマン」などのブラックユーモア系の
藤子不二雄Aの作品が好きです。

話は戻って、今回はドラえもんです。
この作品は藤子F不二雄の作品です。

1969年に連載が始まった「ドラえもん」
もう40年以上経っているのですね。
全世界で1億7千万冊も売れているそうです。

1969年連載時の第一回目を小学生の頃に
読んでいますので、ある面筋金入りの読者です。

ドラえもんの中の登場人物の「のび太」と「セワシ」に
ついて書いてみます。

マンガの登場人物の名前は作者のごろ合わせが
多いですが、ドラえもんの中の「のびた」も
のんびりした人物をイメージしてつけられのでしょう。

のんびりしていて自分の抱えている問題を
そのままにしてしまう。そしてそれが本人だけでなく
未来の子孫にも影響をあたえてします。
そこで問題解決をするために現れて来たのが
のびたの孫の「セワシ」です。

せわしい意味からのネーミングと思われます。
せっせと問題を早く解決して欲しいと
「のび太」とのんびりに合わせて「セワシ」に
したのだろうと予測されます。

親が子供に何らかの意味合いを込めて名前をつけるように、
想像の人物であっても作者の中に何らかの意味合いがあって
登場人物の名前がつけられると思います。

そしてそれは単に作者の思いだけでなく、その
作品の中での役割が登場人物の中の名前の中にも
込められているのではないかと思っています。

ことだまで登場人物の名前を見ていくのも
なかなか面白いものです。

「せわし」の名前にある「し」は問題解決を意味します。

のび太の孫のセワシ君は祖父のび太の問題解決の
ために役割がちゃんと名前の中に込められていたんですね。
問題解決のためにセワシ君は「ドラえもん」をのび太に
与えたということとして
みるとこのマンガもまた面白く見えてきます。

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