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担任が欠席した入学式について考えてみる

2018/11/30
山下 弘司
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山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売)
高校の先生が自分の担当する高校の入学式を欠席して
長男の高校入学式に出席した件が、ネット上で
議論が盛り上がったことがありました。

この話を聞いた時に、担当する学校の入学式を
優先してほしいというのが個人的な意見です。
理由はあとで書いてみます。

以下4月15日の夕刊アメーバニュースを引用します。

埼玉県の県立高校に勤務する50代女性教諭が、長男の高校入学式に出席するために、
自身の勤務する高校の入学式を欠席した。教諭は休暇届を出していた。

議論のポイントは以下の通り。

【1】子供の高校入学式は一生に一回しかない。それを親が休むのは理解できる。
【2】仕事は仕事。しかも公務員なので休むのは言語道断。
【3】生徒なんて所詮他人。息子の大事な節目に出る方が意義深い。
なぜ、個人をそこまで犠牲にしなくてはいけないのか。
【4】この教師のクラスの生徒が尊敬の念を抱くかどうかが疑問。

このような議論が延々盛り上がり続けているのだが、
一つの結論めいたことをかいた人物がいる。

これだけ問題として取り上げられてる時点で答え出てる
息子の卒業式に出たいが為に失ったものは大きい職業上のルールに乗っ取っていようが
いまいが仕事の前に人としてのルールがある
それをおろそかにすると手痛い仕打ちが待ってる
現にこの女は50人もなって人間にとって最も大事な「信頼」失ったわけだからな

最後の一つの結論めいたコメントに共感します。

今回の件も「親として当たり前の行動」「担当する先生としてどうなのかの」の
どちらかと言うと「いい、悪い」になっています。

私の家でも議論が盛り上がりました。

妻がいうには
「先生は、勉強を教えるだけでなく生徒の見本にならないと
いけないので今回のケースは認められないなあ」

「校長も家族構成を調べて子供が入学式にあたる人は担任から
外したほうがいいのに」

「親が参加する入学式は小学校だけかと思っていたから
高校も親が参加するのね。私の時は親は来なかったなあ」

などと会話が弾みました。

私がなぜ担任の入学式を優先したほうがいいかと思うのは
「四つの離れず」の考えがあったからです。

親としての「四つの離さず」

乳児の時は肌を離さず
幼児の時は手を離さず
少年の時は目を離さず
青年の時は心を離さず

親の子供への気持ちを上手に表している言葉です。

乳児、赤ちゃんの時はべったりが必要
だから肌を話しちゃいけない

幼児の時は手を握って守ってあげる

少年(小学高学年から中学生)の時は
もう手をつなぐこともない。
でも目を離さないで見ていないといけない。

青年(高校から成人)
家を出たり、親元を離れたりして直接見ることも少なくなる
でも心だけはいつも離さずにいること。

子供が大人、自立するために親がどうするかを
四つの離さずが教えてくれています。

いつまでも子供に目を向けているのは子離れしない
ということは子供をいつまでも子供のままにしておきたい
親の思いと言えます。それが果たして子供のためになるのか
よく考えてみる必要があります。

私は高校生はもう「心を離さず」の段階なので
子供の入学式には特に参加することはないと考えるのです。

今は高校入学だけでなく、大学の入学式にも参加したい
保護者がいるようです。私としては信じられませんが
入社式にも参加したい親がいるようです。
いつまでも子供みたいな大人が多いのはそこにも
原因がありそうです。

最後にもうひとつ言っておきたいことがあります。

それはこの高校の先生がどうして長男の高校入学式に出席したかったのかという
ことです。それについては特に記述がないのでわかりませんので
推測してみます。

1、単に長男が可愛くて入学式に参加した。
2、どうしても参加したかった理由があった。

2の理由でしたら今回のような議論にならなかったように思えます。

たとえば長男が病気、もしくは何らかの理由で高校入学できる状況で
なかったのが、奇跡的に高校入学できるようになった。
そのためにうしろ髪を引かれる思いで、長男の入学式を優先した。

担任の先生は校長と相談して有給をとっており、許可をとった上での行動です。

今回の問題は担当する先生と学校側の当事者だけの取り決めで十分だと
思っていたのが、第三者(この場合は生徒と保護者)に思わぬ影響を
与えたということが問題になっています。

今回の長男の入学式出席に関しては、もしやむを得ない事情が
あったのならそれをつたえるのがいいかと思います。
そして、保護者は多くの方にご心配をかけたことに関してあやまること。
学校のホームページなどでお知らせするのがいいかと考えます。
事情がわかれば感情的にならなくて済むこともあります。

今はネットの時代で恐ろしいことに、個人特定されることが多く、
誤解されたり、本意と違う情報が流されています危険性があります。

自分の行動が周りにどのような影響を与えるか
きちんと考えて行動することの大事さを考えさせられた
今回の件です。

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山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売)
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