NHKの朝ドラ「マッサン」はニッカの竹鶴政孝とサントリー鳥居信次郎の
日本ウイスキー作りの物語でした。
世界的に評価を受けているジャパニーズウイスキーは
この二人の活躍なくしてはありません。
二人のウイスキーに対する考え方は水と油のようなものでした。
ニッカの竹鶴政孝は「本物のウイスキー」にこだわり、
サントリーの鳥居信次郎は「売れるウイスキー」にこだわりました。
この二人の違う考え方が統合されて生まれたが今、世界に通用する
ジャパニーズウイスキーです。
竹鶴政孝はこだわったのは
「本物のウイスキー」、
だから水割りや炭酸水を入れたウイスキーは邪道と思っていました。
鳥居信次郎がこだわったのは
「どんないい酒でも売れなければ意味がない」
「日本人の口にあうウイスキーが必要」
この二人の考え方は学ぶことが多いです。
ことだまの音からも竹鶴政孝(まさたか)の
「ま」は本物を伝える、真善美を伝える
名前の通りに本物のウイスキー作りを行いました。
竹鶴政孝は私たちに次のことを伝えているのです。
本物のウイスキーはこれだよ。
本物のウイスキーを飲みたい場合は
まずはニッカのウイスキーを飲むといいということです。
鳥居信次郎(しんじろう)の
「し」は問題解決、安心
日本人の口に合うウイスキー、そして売れるウイスキーを作り
ウイスキー作りに携わる人たちを安心させました。
名前のことだま®の考えは「和」ですから
二人の考え方ではどちらも必要と言うことになります。
NHKの朝ドラで「マッサン」を放映していたのは
今の時代は「本物が売れる」そのことを教えているのではと思っています。