「ふ」のことだまを使ってみよう!
浄化のことだま、「ふ」
昨日は「おつかれさま」はいい言葉として
書いてみました。
普通に使われる「おつかれさま」の言葉の中には
相手へのねぎらいと共に相手に
幸せが付いてほしいという祈りがあります。
日本の国は夕方になれば、いたるところで
仕事を終える人たちに向けて、
「おつかれさま」の言葉であふれる
祈りに満ちた「おつかれさまの国」なのです。
「ついてる」も良きものがついてくる
ことだまです。
同じ「つ」がつく言葉でも
「疲れた~」の言葉は周りをネガティブな
空気を呼び起こすことだまになります。
みなさんも身の回りにいつも
「疲れた~」
「疲れた~」
その言葉を連発する人がいたら
気分もよくありませんし、こちらも
疲れてしまいそうです。
講座では「おつかれさま」「ついてる」を
口癖にすることは推奨しています。
そして、できれば「疲れた~」を
使わないようにすることをお話します。
多くの方はそのことに共感して
「疲れた~」をなるだけ、言わないように
気をつけようとなります。
それはいいのですが、
真面目な方の中には、
「疲れた~」を言わないと決めたのに
今までの癖でつい「疲れた~」を
言ってしまったと、落胆される方が
います。
「疲れた~」は絶対に言ってはいけないという
言葉ではなく、なるだけ意識的に言わないように
心がけましょうということです。
本当に疲れているときは
「疲れた~」の言葉が出てくるのは
自然です。
ただ多くの方は、癖で何気なく
「疲れた~」を連発してしまうので
言葉が蓄積して、疲れも蓄積して
しまいます。
もし間違って「疲れた~」と
言っても大丈夫です。
ちゃんとことだまには
浄化のことだまがあるからです。
それが
「ふ」です。
「ふ」は吹く意味を持ちます。
ネガティブな感情を吹き飛ばすときに
使うと効果的なことだまなのです。
「ふ」は延ばすとさらに
浄化の力が働きます。
「ふ~っ」ということだま。
わかりやすく言えば深呼吸のことです。
「疲れた~」や「否定的な言動」で
ネガティブ、否定的な感情で
周りが包まれたときに、心身と
その場を浄化することだまが
「ふーっ」なのです。
消しゴムで消しかすが出て
用紙が汚れたときにでてくる
言葉は
「ふーっ」ですね。
その言葉で消しかすを吹き飛ばします。
そのように、「ふーっ」のことだまは
浄化する力がある言葉なのです。
ネガティブな感情、否定的な言葉などが
でてきた場合は
「ふ」のことだまを使った浄化しましょう。
お風呂でやるとその効果は
倍増、増幅します。
入浴が浄化するのはお湯の力と
「ふ」の祓いの力が重なってできます。
汚れも小さいうちに拭き取れば
大丈夫です。
小さなネガティブな感情の積み重ねが
大きな問題を起こしますので、
そうならないよう、予防としても
「ふ」のことだまを使うことを
習慣化しましょう。