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命名言霊学協会

ロック界のスーパーレジェンド フレディー・マーキュリー(入野幸枝)

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」

伝説的なロックバンド〜Queen〜のリードヴォーカル

フレディー・マーキュリーの物語。。

もうご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

今日のリレーブログ担当はwe will rock you!東京のことだま師®ユキエが、愛するフレディーの名前をことだまで紐解き、彼の人生を振り返ってみたいと思います。

 

フレディー・マーキュリー(本名ファルーク・バルサラ)は、

1946年9月5日にアフリカ東海岸近くにある当時イギリス領だった島、ザンジバルで、

ゾロアスター教を信奉する両親のもとに生まれました。

イギリス政府の仕事をしていた父のもと、

比較的裕福な家庭で育ち、少年期は父の赴任先インドのボンベイ(現ムンバイ)近郊の寄宿学校に入学し、

ゴルフやボクシング、長距離走など様々なスポーツを経験していたそうです。

1964年ザンジバルで革命が起き、一家はロンドンに移住。

アートスクールに通うフレディとブライアン、ロジャー、が出会い、

ジョンが加わり「クイーン」が誕生しました。

 

さて、ことだまです。

フレディーの一番のポイントとなる響きはやはり、本名でも名前の一番最初に来る

「ふ」の音でしょう。

「ふ」には、増やす、吹く、二  の意味があります。

注目するのは、二です。これは「に」ではなく「ひふみ」と数えるときの「ふ」になります。

ことだまでは「ひ」は動き始める音、次の「ふ」の音で動き始じめたものに方向性を与え流れを作ります。

フレディーは音楽を始めるとき、自ら名前をファルークから、フレディーに改めました。

本来名前のことだま®では名前を改名ではなく、解明する。と言って、自分のエゴが全く入らない

親からもらった名前に氏名の使命みます。が、フレディーは自分が何者なのか、どうありたいのか、

きっと進むべき方向がわかっていたのではないかと思います。

そうなるには、フレディーという名前が必要だった。内気で自分の容姿を気にする青年が、殻を脱ぎ捨て

スーパースターになるためには、父にもらったファルークという名前は重すぎたのかもしれませんね。

 

「ふ」の音には集中という意味もあり、息をふーっと集中して吐くと、

一筋の方向性が表れてきますね。その方向性を示す、フレディーの「ふ」の音がバンドに方向性を与え、

この世に二つとない唯一無二のサウンドを生み出していった。

そしてその方向性は今も音楽の世界に影響を与え続けています。

 

次の音「レ」

「レ」は変革と発展の音と言われています。良い働きが出ると発展していきますが、

ゆとりがなくなると裏の働き、分離させる、が出てきます。

フレディーがソロ活動をすることで、バンドは解散一歩手前まで行った時期がありました。この時はきっとフレディーは様々な面でゆとりがなくなっていたのかもしれませんね。

 

そして、最後の音「ディ」

「て」の音には自身が身につけた「技術」と言う働きがあります。

フレディーは天才的な歌声と天性のパフォーマーとして、知られていますが、名前からみていくと、かなりの努力家と見てとれます。

あの4オクターブの音域を持つと言われるフレディーの声ですが、実は最近の研究で一般男性と変わらない音域だった、と言う衝撃的事実が明らかになりつつあるそうです。

では、なぜあんなにも感動的で美しい歌声なのか、、それは、フレディーのビブラートの技術が超絶だから!と言うことらしいです。

天才的な部分もあったと思いますが、自ら努力して七色の声を手に入れたのではないかな、と思えるのです。

彼のライブパフォーマンスも子供の頃に親しんだスポーツのマッスル・メモリーに寄るものだそうです。

「ふ」の働きで進む方向性を示し、音楽業界に数々の変革と発展をもたらし、持てる技術で最高のパフォーマンスをファンに披露し世界を熱狂させたフレディ−。

 

映画「ボヘミアン・ラプソディ」の中で、確執のあった父親と重要なライブの前に和解するシーンが出てきます。

居場所なかった少年ファルークと、自らが作り上げた理想像としてのフレディーが一つに溶け合い、一人の人間として自己実現した瞬間だったのかもしれません。

 

1991年11月24日にエイズにより45歳という若さでフレディーはこの世を去りました。その後メンバーのブライアンとロジャーがフレディーの意志を継ぎ、エイズ撲滅を目指す慈善団体マーキュリー・フェニックス・トラストを設立。その死後も音楽の世界だけではなく、エイズに苦しむ人たちに手をさしのべ、生きる道筋を照らし続けてくれています。

 

 

 

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