安達充(あだちみつる)。一人のために曲を贈るシンガーソングライター。
2010年から山下弘司氏に師事し、『ジパング・コード®』を音楽を通して普及中。
2016年、日本語50音の1音1音に隠された意味を元に1曲ずつ作詞作曲した
『お名前50音ソングレター®』をリリース。(CDブックとして好評販売中)
名前をテーマとした『世界で一番素敵な言葉』は全国の小中学校で合唱されている。
最初に受けたのは「神様の名前で紐解く日本神話(古事記講座)」で、きっかけは先に「名前のことだま®」を学んでいたことでした。
2015年に山下先生が「これからは古事記です。ことだまを学んでいる人は是非学んでください」と言われた時に、古事記に対しては先入観で余り良い印象がなかったので、気が進みませんでした。
色々な方の想いを曲で代弁するという仕事の性質上、「自分の活動に特定の色がつくことは避けたい」と思っていたので、なんとか上手く回避できないかとすら思っていました(笑)
実際に講座を受けてみると、古事記は日本人のルーツであり、日本人の精神性を学ぶのにこれ以上ないものだと気づき、深く感動しました。
特に印象に残っているのは、一番最初に学ぶ「イザナギ・イザナミの国造り」です。
古事記の冒頭の箇所ですが、聖書と比較してみるといかに日本の神話が根本から違っているか、そしてそれが日本人の精神の根底に流れていることがわかりました。
たった一人の絶対的な神がすべてを創り上げるという世界観と、違いを持った男女がともに同じ目標に向かって力を合わせて一緒に創り上げるという世界観は大きく違うので、西洋式の成功法則が自分に合わなかった理由もわかりましたし、自分が大事にしている価値観は間違っていなかったという大きな承認をもらった気がしました。
また、「名前で紐解く」というアプローチがとても興味深かったのでスッと話が入ってきたことと、ただのお話ではなく、自分の人生に生かせる知恵として学べたことが大きかったです。
日本人であることに大きな自信と誇りを持つことが出来ました。
「名前のことだま®」では自分の名前を好きになることで、自分とそして名前をつけてくれた親のことを好きになり、そこに大きな自信と誇りを持ちました。
それをずっとずっとさかのぼっていくと最後に到達するのが古事記であり、「ジパング・コード®」の世界観になっていくので、「日本人である」という自分のアイデンティティの根幹の部分がしっかりと立ち、揺るがぬものになったと思っています。
ちなみに、山下先生と出会う前に作った曲で『僕が生まれた時のこと』という曲があるのですが、親に対して「産んでくれてありがとう」というメッセージを表現した曲です。
今までは「親に対する想い」だけで歌っていたのですが、古事記について知ったことで、先祖や祖先……もっといえば日本という国を創り上げてきた過去のすべてに遡って感謝の想いを感じながら歌えるようになったと思っています。
「名前のことだま®」を広めるために、得意分野の音楽を使って日本語50音のそれぞれの曲を作ってきました。
「ジパング・コード®」を広めるためには、やはり神様のストーリーを音楽で伝えたいという気持ちがあるので、いつの日か楽曲やミュージカルなどで表現してみたいと思っています。
そのためには自分自身が深く理解して、また多くの人に伝えていかなければならないと思うので、まずは講師としての実績を積み重ねていきたいと思っています。
50音の曲は、「名前のことだま®」と出会った2009年から7年くらいかけて実現したので、こちらは早くても2022年頃になるかな、と思っています。
変な話ですが、「まったくの初学者」と「日本文化や神話に詳しい人」の両極だと思います。
自分自身が『ジパング・コード®』で古事記について学んだ時は「まったくの初学者」だったのですが、学んですぐ、「日本文化や神話に詳しい方」の前で講座をする機会がありました。
細かいところを突っ込まれたら何も答えられる自信がなかったのでビクビクしながら話していたのですが、終わった後にその方から言われたことは「この視点での古事記の話は聞いたことがなかった。あなた、これは素晴らしいからどんどん伝えなさい」という一言でした。
これで一気に自信を持って人に話をすることができるようになりましたが、このように誰が話しても感動して聞いてもらえるように体系化できるところが山下先生のすごさだと思います。
1.神話講座(基本編)
受講資格:どなたでも受講できます。
料 金:30,000円/7時間+3,000円(テキスト代)
日 程:講座日程を参考にしてください。
2.神話講座(活用編)
受講資格:どなたでも受講できます。※基本編を受けていなくても受講できます。
料 金:35,000円/7時間+3,500円(テキスト代)
日 程:講座日程を参考にしてください。
<1.講師 2.講座 3.日程・場所>の3項目は、上記のカレンダーをご参照ください。
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