ジパング・コード®を学ぶ人、実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

ジパング・コード®でわかる誕生日と命日

昨日は天皇誕生日でした。
平成最後の誕生日のお言葉が
語られていましたが、
とても感銘を受ける内容でした。
多くの方が天皇のお言葉を
耳にできるよき時代なのだと思います。
 
来年5月からは新しい時代の始まりです。
新しい時代を共に作るように今から準備です。
 
今日はクリスマスイブですが、みなさんたちは
楽しい一時だったでしょうか?
 
今日は明日の大正天皇祭りについて
書いてみます。
 
明日はクリスマスですが日本ではその前夜祭の
クリスマスイブの方が盛んですね。
実は25日は大正天皇祭という祭事なのですが
多くの方はご存じないと思います。
 
クリスマスがイエス様の誕生日なら
大正天皇祭は大正天皇の命日です。
 
皇室では先帝天皇祭として先の天皇の
命日を偲んでいます。
 
現在では先帝の孝明天皇、明治天皇、
大正天皇、昭和天皇の命日を偲ぶ
天皇祭があります。
そして初代天皇神武天皇の命日の
4月3日は神武天皇祭です。
 
以上のように皇室では先祖に対する畏敬の
年を命日を大事にすることで今に伝えています。
 
現在の祝日は戦前の祭日を参考に
作られています。
調べてみると戦前も天皇誕生日はありました。
そして命日を偲ぶ天皇祭というのも祭日でした。
 
それが戦後、何らかの意図があるのか
誕生日を残して命日を外しました。
 
天皇誕生日という祝日はありますが、
先帝天皇祭という祝日はありません。
 
私たちの生活でも誕生日は普通の家庭でも
祝いますが、命日は仏壇があるとか、
長男の家とか特に先祖供養を大事にして
いなければ興味のない人が増えています。
 
命日に意識を向けないから、何か問題か?
と思う人がいるでしょう。
これは大きな落とし穴にはまってしまう
ことなのです。
 
命日に意識するのは過去、先人の歩みに
感謝することなのです。
命日を大事にしないことで、先人への
感謝の気持ちが薄らぐこと、そして過去が
現在、未来につながらないのです。
 
時間の流れは過去、現在、未来の三つの
形で流れていきます。
過去を忘れる、見失うとは蓄積がない。
流れが滞ることになるのです。
 
多くの人は未来に希望を持ったり、
今生きることを大事にしようという
風潮です。つまり現在と未来はある。
でも過去がない人が多くなっています。
 
過去を表す先祖は私たちにとっては
根っこのようなものです。
過去に意識しないのは根っこがないような
ものです。
根がない植物は育ちません。
 
今、意図的に命日を大事にする習慣を
なくさせたのは日本人を根切りさせて
きたのではないかと感じています。
 
一般の国民が忘れている習慣も
皇室では残っているのが、ひとつの
救いになっていると思います。 
 
新しい時代は誕生日も大事にして
命日も大事にする時代にしたいと
思うのです。 
 
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