ジパング・コード®を学ぶ人、実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

受胎告知、名前はどのように付けられるのか

天皇誕生日はいかがお過ごしでしたか?
明日はクリスマスイブです。
子供や恋人たちには
楽しいイベントですね。 
今日はクリスマスにちなんで、
定番の受胎告知のお話をいたします。
 
受胎告知は聖書に出てくる物語です。
私たちの名前がどのようにつけられるのかを
説明するのにわかりやすいので
受胎告知を例としてお話ししています。

「受胎告知」とはイエスさまが生れる
一年前に天使ガブリエルが
マリアの元に現れて子供が生まれる
メッセージを伝えることです。
 
天使ガブリエルがこう伝えます。
 
あなたは子供を産みます。
その子を「イエス」と名付けなさい。
彼はこの世を救う役割があるのです。
 
とても印象的な場面なので
西洋絵画ではよく題材にされています。
 
イエスという名前に「世を救う、救世主」という
意味があるということを教えているわけです。
 
マリアさまは子供が「世界を救う救い主」の役割
使命を持って生まれてくることを知っていたわけです。
 
マリアさまは自分の子供という気持ちだけでなく
天から預かった「世を救う」使命を持った大事な子供と
思ってイエスさまを育てたのですね。
 
名前は生まれる前から決まっている。
それを教えているエピソードです。
 
その名前は生みの親に対しての
メッセージでもあるのです。
 
「名前」は親の願い希望だけでなく
使命が込められているのです。
命名する時に見えない働きがあって
名付けられるのです。
お子さんの名前をつけた方は
そのことをなんとなく実感されている
ことと思います。
 
名前には親の子供に対する期待や希望と併せて
名前に役割、使命が隠されているのです。
そう思うと楽しくなりませんか?
 
小学生の時に自分の名前の由来を聞く
宿題が出るところがあります。
その時にだいたい
親の気持ちを伝えることが
多いのです。
 
「愛」ちゃんなら
「みんなから愛されるよう」
に思ってつけた。
「翔」くんなら狭いところだけに
とどまっているのではなく
世界中を羽ばたいてほしい。
 
そんな風に親の思いを子供に伝えます。
昔だったいい画数を
名前につけたなどがあります。
またこんな人になってほしいと有名人、
著名人の名前をつけた話をします。
 
でも多くの子供はそのことに
関してあまり共感しません。
それはただ親がそう思ったからです。
共感しないから名前が動かない。
意味のない単に名前になってしまいます。
だから自己肯定感を持ち得なく
なります。
大事な名前が単なる意味のない名前に
なってしまうからです。
 
子供の心が動くには共感のことばを
付け加えることが大事なのです。
 
名前は使命といって、あなたのやるべき使命が
あるのです。それを名前に込めたのです。
 
愛(あい)ちゃんなら
「あのことだまが意味する新しいことを
 みんなに提案する役割を持っているのよ」
 
翔(しょう)くんなら
「しのことだまの意味の鎮めること。
 困っている人の問題を解決する役割を
 もっているよ」 
 
などと伝えた方がわくわく感がでてきます。
人が動くのは希望や願いだけでなく、
お願いや役割をもらったときだからです。
 
明日のクリスマスイブは名前の使命を考える
一日として過ごすのもいいですね。
 
ことだま師®とは表現を変えれば、
日本の天使ガブリエルともいえますね。
 
全国に天使ガブリエルの役割も持った
ことだま師®がいますので、ぜひ興味のある方は
天使のメッセージを受け取ってみてください。

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