ジパング・コード®を学ぶ人、実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

伊勢神宮と女性の働き

2013年に伊勢神宮の遷宮がある数年前から
伊勢神宮についていろいろと調べたことがありました。
 
先日、記述した伊勢神宮200年計画もその時に
わかったものです。
伊勢神宮はいろいろなエピソードがあり、
とても参考になります。
 
今回は伊勢神宮と女性の働きについて書いてみます。
 
伊勢神宮の遷宮は持統天皇の時に
始めて行われました。
時は690年(持統天皇4年)です。
それから原則として20年ごとに
遷宮が行われました。
 
遷宮は中断無く継続的に行われたと思う方も
いらっしゃると思いますが、
実は戦国時代に世の中が
荒廃して120年以上
中断して期間があります。
 
それに心を痛めて遷宮復興に
命をかけた方がいます。
 
それが臨済宗の尼僧「清順上人」です。
全国を遷宮のための勧進(寄付)のために
駆けずり周り
遷宮を復興させたのです。

今、私たちが遷宮の恵みをいただけるのも
この尼僧のおかげと
いっても過言ではありません。
 
また伊勢神宮にある宇治橋は
遷宮の4年前に立て替えらますが
新しく作られた時に橋の安全祈願のための
儀式が行われます。
 
その儀式を宇治橋渡式と言います。
宇治橋を最初に渡るのは何と女性です。
 
橋はこの世とあの世の架け橋とも言われます。
伊勢神宮では俗界から神界(聖域)への
架け橋が宇治橋です。
神界への導きをするのが女性です。
 
女性の重要性を教えているのが
伊勢神宮なのです。
 
伊勢神宮の遷宮を始めた持統天皇も
女帝ですし
女性の働きが日本の国を変えてきたのです。
 
ジパング・コード®でことだまの音ひとつひとつを
深掘りしていくと、ことだまの背景に
女性の素晴らしさが隠されていることに
気づきます。
 
女性が自らの神聖とその役割に気づき、
動き出すときに世界は大きく変わっていきます。
それは西洋的な女性運動とはまた違った
働きを持っているのです。
 
ジパング・コード®は女性の素晴らしさを称え
男性の素晴らしさも称え、そのふたつが
結ばれることの重要さを伝え続けている
のです。

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