ジパング・コード®を学ぶ人、実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

ひめ結び⑧

日本神話のひめ神と女性の魅力

「ひめレッスン」(大人の女性プロジェクト)

魅力的な大人の女性、ひめを

育成を目的とするプロジェクトです。

日本神話のひめ神をロールモデルにしています。

 

第四のひめ(あめのうずめ)

明るいひめ神

 

無邪気に踊る、素直さ、明るさ

ひめレッスンに登場するひめ神は

12柱のひめ神です。

 

第四のひめ神

あめのうずめ

 

あめのうずめが神話で登場する場面は

二つあります。

 

天岩戸開き

天孫降臨

 

今回はその中で

天岩戸開きに焦点を当ててみましょう。

 

天照大神が岩戸に閉じこもり

太陽の神であったために

天地とも真っ暗になり、みんな

困っていました。

その時に登場して闇から光を取り戻す

重要な役割を担ったのが

「あめのうずめ」です。

その時の行動がみんなの前で

裸で踊ったことです。

好きなひめ神が「あめのうずめ」と

いうのは、踊りやダンスをやっている

女性に多いです。

 

裸であっても恥ずかしがらずに

男神の前で楽しく、狂ったように

我を忘れて踊るのが「あめのうずめ」です。

 

「あめのうずめ」の

あめの」は天に住むひめ神

 

「うずめ」は「渦を起こす女」

言う意味です。

踊ることで渦を起こしたと言えます。

 

ここで重要なことが

「踊り」と「舞」の違いです。

やまとことばは「踊りと舞」を

キチンと区別していました。

 

「踊りと舞」は見せる対象が違うのです。

つまり誰のために踊るかなのです。

見せる対象

舞=神さま

踊り=男

 

舞は回るから来ているといわれています。

動きが円運動です。

どちらかといえば静か動きです。

鈴や扇を使うのは、神さまが降りてきてもらう

依り代になります。

神が降りることで、そこから天に上がる意味から

舞い上がるという言葉になりました。

 

踊りは男取りから来ていると言われています。

娶る(めとる)という言葉は女取りの意味から

男取りは踊りという解釈です。

踊りは男に見せるパフォーマンスということ

なのですね。

 

「舞」は静かな円運動ですが

「踊り」は激しい上下運動です。

 

それを考えてみると「あめのうずめ」は

誰に向かって踊っているかといえば

どうみても男の神々向けです。

 

裸で踊っていることは今風に言えば

ストリッパーみたいなものです。

神話にストリップがでてくるなどとは

不謹慎と思う人もいるかもしれません。

問題はなぜ、あめのうずめが踊ったかです。

目的は男を喜ばせるのではありません。

男神を喜ばせたのは手段です。

 

目的は岩戸に籠もった

「あまてらす」に意識を向けてもらうことです。

岩戸の閉じこもった「あまてらす」に外に意識を

向けてもらうためのエネルギーの渦を作るために

「あめのうずめ」は踊ったのです。

これがとても重要です。

 

「あめのうずめ」の踊りをみて神々や笑い、

激しい熱気の渦に包まれました。

その勢いを感じて「あまてらす」は岩戸から

顔を出すのです。

「あめのうずめ」は闇の中に光を取り戻す

ひめ神です。

「あめのうずめ」が踊る状況はどんなものでしょう。

真っ暗でともすれば落ち込んでしまうような

そんな状態だったのです。

 

それは太陽の神「あまてらす」がいないからです。

落ち込んだ暗い状況の中でも

明るく、無邪気に踊ることができる

それが「あまのうずめ」の魅力なのです。

その明るい魅力をすべての女性は持っているのです。

女性の魅力は先が見えない状態であっても

笑顔、明るさで乗り越えることなのです。

それを「あめのうずめ」で象徴しているのです。

 

どんな女性でも持っている明るさ、希望を忘れない

その魅力の種を開花していくのです。

どの女性も持っている女性の魅力に気づき

開花させるものが「ひめレッスン」です。

 

 

和のひめレッスン公式アカウント

https://lin.ee/uQybtR8

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