ジパング・コード®を学ぶ人、実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

ひめ結び⑪

「むすび」=ひめ神と自分を結ぶ

「ひめレッスン」(大人の女性プロジェクト)

魅力的な大人の女性、ひめを

育成を目的とするプロジェクトです。

 

一般的な女性の魅力アップではなく

日本の魅力的な女性を日本神話のひめ神を

ロールモデル(見本)として進めていくのが

最大の特徴であり違いです。

スキル(会話、化粧、身のこなし)ではなく

マインド(大人の女性のあり方、見方)を

身につけるのを目的にしています。

スキルはその方面の専門家にお任せしたいと

思います。

 

第七のひめ神(すせりひめ)

 

知恵のひめ神

 

助言、アドバイス、知恵を与える

「すせりひめ」はオオクニヌシ(大国主)の奥さんです。

まだ未熟だったオオクニヌシに知恵を与えて

立派に成長させて大王にするひめ神です。

 

その時に使った女性の魅力が知恵、助言でした。

出雲の国で兄たちに疎まれて殺されそうに

なったオオクニヌシです。

出雲の国を出て、紀の国まで逃げますが

兄たちは紀の国まで追っかけてきます。

どうしようもなくなったオオクニヌシは

親戚であるスサノヲのいる根の国に

でかけていくのです。

そこで出会ったのがスサノヲの娘である

すせりひめでした。

神話の世界はひめの力を得るために

男神はすぐに結婚します。

その神話の法則の通りに二人は出会って

すぐに結婚するのです。

スサノヲは自分の娘婿であるオオクニヌシの

可能性を見抜いて訓練します。

※今はまだ未熟だがいずれは大王になれる

素質を見抜くのです。

そのための試練を与えるのです。

 

日本神話の面白いところは男神が

与えられた試練を一人で乗り越えるのでなく

必ずひめ神の力を借ります。

オオクニヌシもひめ神のすせりひめの

力を借りて試練を乗り越えていきます。

 

すせりひめの力は何か

それは知恵だったのです。

オオクニヌシはスサノヲから試練を

与えられます。

それは蛇や蜂、ムカデのいる部屋から

無事に出てこられるかという試練でした。

すせりひめは蛇や蜂を取り除く方法を

知っていました。

その知恵をオオクニヌシに伝えるのです。

 

その助言を素直に受け入れて、無事に

試練を乗り越えます。

 

日本神話では男性は女性の助言を素直に

聞き入れることができると成功するのです。

オオクニヌシはスサノヲと違い

乱暴でもなく、むしろ優しい男性でした。

優しいけど優柔不断、それがオオクニヌシでした。

こんな男性は甘えても頼っても変わらないので

助言、知恵を与えることで変わっていきます。

 

すせりひめは知恵のひめ神

賢さをもっています。

賢さが女性の魅力なのです。

どんな女性も持っている賢さ

賢さはいろんなことを学び実践することで

身についてきます。

 

学ぶ事が好きな女性は「すせりひめ」の

持っている魅力を発揮する立場にいるのですね。

女性が持っている魅力

それは知恵から生まれる助言のことです。

 

女性の知恵は相手を大きく変化させる力が

あるのですね。

優しいけど優柔縦断だったオオクニヌシを

国を治める大王にしたのはすせりひめの知恵

だったのです。

 

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