6月ことだま歳時記~夏越大祓~ 2022年6月6日 WRITER 山下 弘司 この記事を書いている人 - WRITER - 山下 弘司 福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。2016年「神話、ひめ、歳時記など」で日本の知恵を伝えるために名前のことだま®とは別にジパング・コード®を開設。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』。 6月ことだま歳時記 6月30日は 大祓(おおはらえ)の日です。 古来日本では 六月、十二月は大祓の月とされていました。 私たちの先祖は一年を 上半期と下半期に分けて 過去半年間の間に積もり積もった 罪穢れを祓い清める大祓を行いました。 大晦日の大祓と 六月三十日の夏越しの大祓の二つがあります。 六月の大祓は茅の輪くぐりの行事があります。 茅(ちがや)で作った輪をくぐって 半年間の罪穢れを祓う儀式です。 大祓はことだま的に 考えると新しい年を迎えて 最初立てた目標を確認する日と捉えます。 最初立てた目標が順調に進んでいる場合、 どうもうまく行かなかった場合 さまざまあると思います。 そうした目標を軌道修正する大事な日が 大祓の日です。 新型コロナで さまざまな影響を受けました。 人によっては本当に災厄の半年だったかもしれません。 東京では感染がなかなか収束せずに 予断を許さない状況ですが、 この半年のネガティブな思い、感情を 祓って、下半期を新たな気持ちで迎えましょう。 7月1日は山開き、海開きなどと言って 始まりという日でもありますし。 一年を半年区切りしてきたのが 日本の考えた方です。 毎年12月に入ると今年を振り返ったりしますが 6月も半年を振り返る大事な月と言えます。 6月最後の日をキチンと過ごして 下半期を迎えましょう。 今年初めの思いに戻る日です。 良い、下半期を送れることを祈っています。 【おわり】 ◇Twitterで毎日、ひめ神カードやコラム更新中!!◇ https://twitter.com/himegamicard ◇日本の叡智の暗号をひもとく【ジパング・コードⓇ】 ひめレッスン公式LINEは 登録はこちら↓ https://lin.ee/g9exUs7 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連 この記事を書いている人 - WRITER - 山下 弘司 福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。2016年「神話、ひめ、歳時記など」で日本の知恵を伝えるために名前のことだま®とは別にジパング・コード®を開設。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』。 前の記事 -Prev- 私たちの名前は隠されてる!?アニメの名前を紐解く① 千と千尋の神隠し編(上) 次の記事 -Next- 夏至(ひの力) ~日本語の源泉「縄文の精神性」 関連記事 - Related Posts - 3月の歳時記④ ~春分の日、春季皇霊祭、彼岸の中日~ 日本のひめ神を知っていますか? 〜 ひめ結び② 神様の名前⑨ 「いちきしまひめ」②(弁財天) ひめ修行、その①「決めたことをやる」 最新記事 - New Posts - 【古事記を人生に活かす!12のひめ神講座】申し込み開始 ことだま歳時記 -七夕ー ~織姫伝説と棚機女(たなばため)~ 禊祓い(みそぎはらい) ~浄化の6月、そして7月~ 夏至(ひの力) ~日本語の源泉「縄文の精神性」 - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 新しいコメントをメールで通知 新しい投稿をメールで受け取る Δ