※公認講師の大和田悦子さんがイベントレポートをまとめてくださいました。
2月5日、旧暦のお正月に、ついに「ひめカード」が一般公開されました。
日本神話に出てくる「ひめ神」様達から、「日本人女性が本来持っている力」を学ぶためのカードです。
古事記に登場する、10人の「ひめ神」達が持っている「10の女性性」。
それらはすべて、私たちの中にあるものなんです。
ひめ神達に、本来、私たちが持っている「ひめ力」を教えてもらおう!というのが、「ひめカード」なんです。
「ひめ」と聞くと、「シンデレラ」や「白雪姫」など、西洋の童話の「プリンセス」をイメージする方が多いのではないでしょうか?
西洋の童話に描かれているプリンセスは、たいていは「未婚の女性が結婚するまでのお話」ですね。
王子様と結ばれた後は、「いつまでも幸せに暮らしました。めでたしめでたし。」で物語は終わります。
ところが、古事記に出てくる「ひめ神」達は、たいていは、登場するやいなや、すぐ結婚します(笑)
「結婚した後どうしたか?」が描かれています。
神話では、「ひめ」とは、既婚女性のことなんです。
(ちなみに有名なアマテラスオオミカミは、結婚している男性の描写はありませんが、日本の神様は結婚していなくても子神を生みますので、「母」ではあります。)
結婚してめでたしめでたし…ではないことは、皆さんよくご存知ですよね(笑)
神話のひめ達にも、結婚後、様々な困難・課題がふりかかるのです。
(たいてい問題を起こすのはおと…ゴホッ)
古事記(神話)は、昔から伝わる、日本人の大切な精神を伝えるための「例え話」の物語です。
つまり「結婚してから」または、結婚していなくても、
「大人になってからの女性」にとって、何が大切なのか?
特に、女性が、「人をどう育てるか」について、書かれているんです。
戦後、神話が教育から抜けて、「女性がいかに人を育てたか」が教育から抜けてしまった…
ということを、ひめカードを作った山下先生はとても嘆いておられました(笑)
10柱のひめ神様、それぞれが何を教えようとしてくれている神様なのかを学んだあと、カードを引いていきます。
いろんな引き方がありますが、代表的なひとつは、
「今、私が育てるべき、ひめ力は何ですか?」
そんな風に質問して、カードを引きます。
出たカードの「ひめ神」が、「こんなことに気をつけましょう」と教えてくれます。
「意外なカードが出た~!」「あ~、やっぱりこれか~…」
皆さん、とても楽しそう!!
ひめカードベーシックを修了すると、セルフセラピーとしてひめカードを使えます。
女性性が足りないよなぁ自分…と思って参加しました。けど、私が思っていた「ひめ」のキラキラしたイメージとは違っていて、むしろ「こういうひめなら、私にもなれるかも…なりたい!」と思えました(*^^*)
日本人に生まれてよかった!と思いました。
いかに自分が神話を知らなかったか…と思いました。とても興味を持ったので、もっと詳しく勉強したいです。
カードの絵柄が可愛くて、カード欲しさに参加したのですが、今、自分がしていきたいと思っていたことと、ひめカードの考えがとてもマッチしていて驚きました!女性が人を育てる、という観点が、自分の仕事に活かせそうです。
ひめカードのお話にドンドン引き込まれて、神話がこんなにも人間的で、昔から、ヒトとして生きていく中で、幸せ、苦しみは一緒で、今、まさしく、今生きて、大それたことではなく、出来ることを学んだような気がしてます!
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