月末を、喜びで終える習慣をつけることの
大事さを伝えていきたいと思います。
終わりよければすべてよし
終わりが肝心
よく言われる言葉です。何気なく使っている言葉です。
ではどうして終わりよければすべていいのでしょう。
どうして終わりが肝心なのでしょう。
ジパング・コード®を研究してその意味がはっきりと分かりました。
その理由は
終わると上がるからです。
日本語の母音は「あ」で始まり「お」で終わります。
「お」の音は終わり、おしまい、オチなどそのごとく終わる意味を持ちます。
そして日本語の不思議は終わったらどうなるということまで指摘していることです。
「終わると上がる」
双六でゴールに到着するのを「上がる」と言います。
トランプも役が出来て勝つことを「上がる」と言います。
仕事を終えるのを「上がる」と言います。
本を読み上げるとも言います。
以上のように終わることを「上がる」という不思議な表現をします。
「上がる」とは新しい始まりと意味しています。
終わっておしまいでは無く、また新しくスタートする。
それも堂々巡りではなく、次の段階のステップです。
そのために「上がる」ことが必要です。
上がるエネルギーが喜びになります。
「終わったら始まる」ことを日本語は教えています。
仕事をしている方は分かると思いますが、
仕事に終わりはありません。一仕事終えれば、また新たな
仕事が始まります。
終わりなく無限に成長すること
別の表現でそのことを「道」と言います。
華道、茶道、武道などは終わりがありません。
終わりなく無限に成長を目指すのが「道」です。
日本人が何事も「道」になるのは
日本語がもっている力から生み出されたものと言えます。
喜びで終える習慣をつけていきましょう。