日本神話から学ぶ令和の知恵④ ～一緒にやる～

日本神話から学ぶ令和の知恵④

「一緒にやる」

日本神話のキーワードは二つあります。

①「使命に生きる」（信頼を受ける）

②「一緒にやる」

この二つのキーワードで日本神話を見ていくと

令和の現在にも活用できる知恵で満載です。

今日は「一緒にやる」について書いてみます。

日本神話は男の神さまと女の神さまが一緒に

物事をなす話が書いてあります。

日本神話の面白いところは神さまが一人で

行うところがほとんど書いてないのです。

今は一人でがんばることが『良し』とされる

風潮ですが、日本神話は一人でやることを

全然推奨してないのですね。

最初のイザナギ（男神）とイザナミ（女神）が

力を合わせて、国作りします。

聖書のように神が一人で天地を作っていません。

日本の文化は一緒にやる

助け合ってやる

互いの特徴を活かしてやる

この大事な精神性を日本神話が教えています。

そこのところがすっぽり抜けているのが

今の問題点のような気がします。

今はなるだけ一人でやる

誰も助けを求めない

人に頼まない力がある人であればできるでしょうが

多くの人は難しいです。

名前のことだまを学ぶ人は

女性が多いのですが、特徴があって

みなさん一生懸命頑張っている人が

多いのです。

学ぶ事が好きなので、

何事も一生懸命な方が多いです。

一生懸命なのはとても素晴らしいことですが

一人で一生懸命頑張っているのが

問題であることは日本神話を通して

教わりました。

日本神話を通じて、一人でがんばるのでなく

一緒に助け合って行うことを

みなさんに知っていただきたいと思っています。

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