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命名言霊学協会

3月の歳時記 「お彼岸」 ~やまとゲートが開くとき~

ことだま歳時記158

3月の歳時記「お彼岸」

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お彼岸(やまとゲートが開くとき)

ひらめき、インスピレーションが

最大限に降りる期間

3月18日は、彼岸入りです。

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お墓参りやぼたもちを食べる

時期ですね。

 

先祖に目を向ける時期でも

あります。

 

こんな大事なことをキチンの

残してくれた先人に感謝です。

お墓参りの習慣がない家で

育ったりすると、お彼岸の

意味がわからなかったり

ありがたさがわかりません。

お彼岸の素晴らしさを知らないと

もったいないです。

 

お墓参りや

ぼた餅を食べるだけでは

ありません。

 

 

今日はお彼岸の意味について

ことだま的に書いてみます。

 

多くの方はお彼岸と言えば

お墓参りから仏事と思う方が

多いことでしょう。

 

先祖に関する行事は仏教的な

やり方で行うので仏教と思わ

れています。

 

でも仏教が生まれたインドや

発展した中国ではお彼岸の

行事自体がありません。

 

お彼岸は日本だけで行われている

独自の行事です。

 

インドや中国にないお彼岸が

なぜ日本で行われているのでしょう。

 

お彼岸の「彼岸」の言葉自体は

仏教用語です。

 

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「彼岸」は普通ではあまり

聞き慣れない言葉ですが

「彼岸」は「あの世」のことです。

あの世や見えない世界が「彼岸」

です。

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お彼岸とは何かと言えば

あの世にいる「先祖」に挨拶に行く

期間のことです。

 

なぜ、お彼岸にお墓参りをするかと

言えば、先祖に会いに「彼岸(あの世)」

まで行くことです。

 

でも現実にはあの世まで

いけないのであの世の入り口である

お墓まで行くということです。

それがお墓参りなのです。

 

お盆は先祖はこの世に帰ってきて

くれる。だから家でお供えをしたり

迎え火を焚いたり、精霊馬などを

家先においたりします。

 

お彼岸はその逆で今度は子孫が

先祖の元に挨拶にいきます。

 

お盆やお彼岸の一番のポイントは

先祖があの世とこの世を行き来

することです。

 

先祖があの世とこの世を

行き来するのが日本独自の考え方

です。

 

お釈迦様が伝えている教えは

先祖と私は何も関係ない

むしろ先祖が子孫のことを

思うこと自体、この世に

執着していると考えた

わけです。

 

お釈迦様の考えは

中国に渡って手が加えられました。

アレンジされたのです。

 

それが先祖と子孫は関係あるという

考え方が付け加えられました。

 

古代中国は先祖への信仰が篤く

それが先祖供養という形で

民衆に中に根強く残っていました。

 

先祖と関係ないお釈迦様の教えは

物足りなかったのです

 

そこで、中国の先祖供養は

先祖のために子孫が行う

尊い儀式としてお釈迦様の教えに

付け加えました。

 

ポイントは中国の先祖供養も

先祖と子孫は別々の世界に住み

交流がないということです。

 

中国から先祖と関係ある

お釈迦さまの教えが伝わり

そこにさらに日本独自の考え方が

組み込まれて作られたのが

現在のお彼岸、お盆です。

 

中国には先祖の苦しみを

鎮めるお盆はありますが、

先祖と子孫が自由に行き来する

考え方はありません。

 

だから、中国にはお彼岸がないのですね。

 

彼岸という言葉は仏教用語でも

日本的な彼岸の考え方は中国に

なかったということです。

 

日本人なら普通に思う

先祖が私を守っているということが

本来の仏教にはないのです。

日本のお彼岸は仏教の形を

借りた日本独自の考え方です。

 

ということは仏教が伝わる前から

お彼岸と同じようなことをしていた

ことが推測されます。

お彼岸にあたる春分、秋分の日の

期間が古代の日本人にとってとても

大事な期間だったことがわかるのです。

 

古(いにしえ)の日本人が

春分、秋分の日をどんな日と感じて

いたかが重要です。

 

この日を先祖と交流できる日と感じた

古(いにしえ)の日本人は

なぜ、このお彼岸の期間を先祖との

交流の期間と考えたのでしょうか?

 

春分、秋分の日とは昼と夜の時間が

同じ日のことです。

 

古の日本人が「昼」と「夜」を

どう捉えたかが重要になります。

「夜(よる)」は暗い世界

つまり見えない世界でした。

見えない世界は「あの世」でも

あったのです。

 

古の人が夜、見る夢は

あの世のメッセージとも

捉えたのです。

 

そしてポイントが昼の時間と

夜の時間が同じになる春分、秋分は

あの世と交流できる、あの世との

扉、ゲートが開く日と考えたのです。

 

お彼岸の期間はまさしくあの世の

この世が通じる大事な期間でした。

その期間を先祖と交流できる

お彼岸にあてたのです。

 

お彼岸は春分、秋分の日の

一日だけでは無く、前後三日間の

計7日間です。

 

この7日間はあの世と交流できる

素晴らしい期間といえるでしょう。

人によってはひらめき、

インスピレーションが最大限に

高まる素晴らしい期間です。

 

こんな素晴らしい期間をお彼岸という

習慣で残してくれた先祖に感謝です。

 

何かを始める良い日がたくさんあります。

一粒万倍日

ライオンズゲート

などもいいですが、

 

日本のはもっと昔から大事な期間を

お彼岸で教えていたのです。

ライオンズゲートではなく

やまとゲートでしょう。

 

今日から始まる7日間、素晴らしい

ひらめき期間としてお過ごしください。

 

 

(おわり)

 

 

 

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