名前のことだま®を学ぶ人・実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

私が人生で伝えたい事。なぜ「名前のことだま®︎」を伝えているのか(小松よしき)

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こんにちは
“こまっちゃん”こと小松よしきです

いま
ことだま師たちが
なぜことだま師®︎になったのか?
名前のことだま®︎で何を伝えたいのか?
そのプレゼン大会
「ことだまこうしえん」が9月18日にあります

私は事務局としてこのイベントに
携わっていますが
この半年
自分の中の嫌いな自分が
ちょくちょく顔を出して
自己信頼感と
自己肯定感がガタ落ちしてます

プレゼンターの方々が
自分の向き合い
プレゼンを作られている事に
刺激を受け
今回は人生を振り返り
基本に立ち返って
なぜことだま師になり
名前のことだまを伝えているのか
いま現在の心境を綴りました
長文ですが
お付き合い願います

**************************

小学校、中学校と成績も良く
生徒会長も務めた私
中3の1学期に油断して成績を落としたが
夏休みから強烈に盛り返し
希望していた地元の高校に入学
しかしここで大きな挫折を味わった

勉強嫌いな私は
学校の勉強についていけず
成績はいつも最下位あたり

頑張っても成績が上がらないなら
勉強しても意味がない
そう思い勉強をするのをやめてしまった

それでも大学進学を希望したが
入学させてもらえる学校もなく
現役、1浪と受験して15連敗
最後に一つ
自分が希望していなかった大学だけど
なんとか合格して入学させてもらった

高校、浪人、大学時代を経て
私は、全力を出すことをしなくなった

もしかして
もっと努力すれば
いい学校、いい職場と巡り会えたかもしれない

しかし
全力で取り組むことをやめた

高校時代の
どうせ勉強してもしなくても成績が悪いなら
勉強しなくていいや
という考え方が染み付いてしまった

そしてそれは
仕事選びにも大きく影響した

就職氷河期といわれた時代だったにもかかわらず
就職活動も
それに向けての準備も全くしない自分がいた

他にやりたいことがあったわけではない
周りを見て何となく就職しなきゃいけないだろうな…
とは思っていたけど
全力を出して就職活動をすることに自分で蓋をした

遊び感覚で行った合同セミナーで知った企業を
記念受験してみた
受験者150名近くで採用は3人
絶対採用はないと思って受けたら
採用されてしまった

建築業界に全く興味なかったし
ましてや一番やりたくない仕事が営業職だったのに
たまたま受かったから、お世話になった

当然やる気がないから
すぐに会社のお荷物となる
入社6年目
ついに「今月頑張らなければ退職してもらう」
とまで言われたが
それでも頑張れない自分がいた

しかしそのタイミングでたまたまポストの空きが1名出たため
私は配置換えで内勤となった
これでクビになったら、本当にダメ人間になる
そう思った私は
1年間は人の倍仕事をしようと決めた

そうしたら
1年といわず半年で
「小松がいないと会社の仕事が回らない」
と言ってもらえるようになった
とても自信になった

しかしそれは自分のやりたい仕事ではなかった

やがて彼女ができ順調に交際
いざ結婚となるはずが…
その直前に、彼女からこう告げられた

「もうこの関係やめて別れましょう」
私は頭が真っ白になった
理由を尋ねた
「あなたには夢がないから」

私は自分の好きなことを全力でやることを避けてきた
頑張りすぎて、好きなことが嫌いなことになってしまいうのが嫌だったし
何より全力だして思い描いた通りにならなかった時
本当に嫌になってしまうから
本気から逃げていた

自分のやりたいことや自分の夢は
心の奥の奥に封印して生きてきた
だから自分で夢なんて描けない

人の思いに共感し人の応援はできるけど
自分から何かをする発想がなかった

結婚する予定だった彼女との別れ自暴自棄になった
環境問題に興味はないけど
街に落ちているゴミを拾い始めた

山登りしたことないけど
1,200m級の山々を縦走するトレイルの大会に出ると決めた

何かやってないと精神がもたなかった
何かいいことをすれば幸運が舞い降りるのでは?
そんな思いで始めた

やがてゴミ拾いに共感し
一緒に拾ってくれる人が現れたり
イベントに呼ばれたりするようになった

トレイルの大会にたくさんの人が応援をしてくれた
私に夢ができた
やりたいことが見つかった

夢ができたので、彼女が私の元に戻ってきてくれた
それがうちの奥さん

やがて結婚し子供を授かった

私は大人が大人の夢を応援する
「ドリームプランプレゼンテーション」というイベントに
スタッフとして長く関わった

全国の素敵な方々と仲間となった

会社の経営者、士業の方、技術者、大手企業で活躍されていす方
みんなフラットに付き合ってくださり
「こまっちゃん」と親しく呼んでくださるようになった

数年後
私は大きな勘違いをしていたことに気づいた

ドリプラで夢を見つけて
自分で事業を立ち上げたり
会社を運営する人
人をまとめるのが上手な人
機械関係に強い人
映像や音楽の専門家

長いお付き合いから
みなさん仲良く接してくだり
私もフランクに接していましたが
果たして自分は何をしてきたのだろう?

その時の自分と言えば
希望したわけでもない仕事を
お金のためだけで働き
愚痴ばかりこぼし
毎晩のように居酒屋で発散する日々

本も読まない
自分のために勉強するでも
何か投資するでもない
自分が自分自身にダメなところを
いくらでも数え上げられると実感した時
実は素晴らしい人たちと
偉そうに話をして
付き合ってもらっている自分は何ものかと思った

自分の勘違いぶりに腹が立った

そこから無力感に襲われた
何もやる気が起きない
自分はなんの才能も知識もないダメ人間
自分の心を自分で自傷し続けた。
自分はなんの才能も能力もない
自分は無知で馬鹿な人間
そんなことしか考えられず
精神的にも追い詰められ
パニックを引き起こすようにもなった

見かねた奥さんが
あるセミナーを勧めてくれた
そこで出会ったのが「名前のことだま®︎」
名前の一音一音には意味や役割や使命が隠れている

私の名前には
「人を安心させる。人を喜ばせる」
という使命や役割があるらしい
同じセミナーに参加していた人から
まさにその通りとお墨付きをもらった

私は自分の自信の無さから
ドリプラスタッフとの関係を
自分から断っていた

しかしそのセミナーに出て
少しだけ自分の自信を回復した私は
恐る恐る
ドリプラでお世話になった方々に
私の使命を伝えてみた
すると驚いたことに
聞く人聞く人みな
「こまっちゃんがいるとなんか安心するんだよね」
「そばにいるだけで、落ち着くんだよね」
「こまっちゃんは人を喜ばせるのが得意だよね」
と言ってくれた

自分には才能も能力もない
何も取り柄もないと思っていたが
それは自分が勝手に思っているだけだった

周りの人はちゃんと
自分の価値を認め理解してくれてたことに
気がついた

昔から
資格も技術も特技もない私でしたが
私には特技や才能が実はあり
可能性がある
そう思うようになり

そこから程なくして
私は会社を辞め
自分のやりたいことで生活すると決め
「名前のことだま®︎」を本格的に学ぶことにした

「名前には良し悪しがあり
悪い名前を排除する」
というのは昔の考え
良い名前にするか悪い名前にするかは自分次第
コインのように表と裏があり
どちらもあって良い

「名前のことだま®︎」の全肯定の考えに
共感した

悪いところダメなところを
自分で責めて排除しようとせず
それも全て認めて
捉え方を変えて
良い面を輝かせていく

その考えに共感しました

そして
今お世話になっている
障害者就労支援施設

障害者もさまざまな特性があります

悪いところを指摘して
直そうとしても直りません

できないことを
できるようにさせよう思っても
うまくいきません

悪いところ
できないことを理解して
そのうえで
どうすればもっと力を発揮できるのか
どこを輝かせればいいのか

支援を通じて
それを学びました

「名前のことだま®︎」が大好きで
色々と伝えたい私
しかしイマイチ人に思いが伝わりません

「名前のことだま®︎」の世界観
これを伝えようと思っても
なかなか伝わらないのです

そもそも私は
なんで「名前のことだま®︎」を伝えようとしているのか
なぜ「ことだま師®︎」になったのか
明確に答えられない自分がいました

一緒に「名前のことだま®︎」を広めようと
チームを組んでいる
安達さんと黒須さんと話をして
「ことだまこうしえん」を立ち上げました

ことだま師®︎が講師としての力をつけることで
ことだまが多くの人に伝わる
それがイベントをやる理由です

「名前のことだま®︎」を通じて
何を伝えたいのか?
それが最近の私のテーマとなっていました

そこで私は陰で
安達さんに宣言しました

「自分も
なんで“名前のことだま®︎“を伝えるのか
プレゼンを作る」

本気を出すことから逃げ続けた私

実は今年に入った頃から
ずっと悩んでました

自分は何がしたいんだろう
そして
どこに行くんだろう
そろそろ本気で自分と向き合わなければ

プレゼンを作るのは
いい機会だと私は思い
プレゼン作りを決意しました

しかし…
時が経つにつれ
また全力を出し自分と向き合う
そんな自分から逃げていることに
気がつきました

プレゼンを作ると言いながら
結局自分から逃げている

また徹底的に
自分を自傷し始めました

自分の生きる価値は?
自分は何者?

自分という人間が本当に嫌になりました

ことだまこうしえんの
プレゼンターがプレゼンを作り上げていく過程の中で
自分の嫌なところが
どんどん見えてきました

「また偉そうにして
何もしない自分がいる」

ドリプラスタッフの頃の
自分がまた出てきました

「もう嫌だ」
自分をさらに自傷しました

しかしこの事で
もう一度
私がなぜことだまを学び
なぜ伝えようとしているのか
考えたのです

それは
人は皆いいところが必ずある
才能や能力は
限られた人だけに与えられたものではなく
気がつくか気がつかないかだけ
それを気づかせるのが
「名前のことだま®︎」であるということ

そこに気がつきました

自分には
才能や能力は無いと
思っていても
みんなちゃんと
持っている

嫌いなところ
苦手なところにこそ
人のために役立てるヒントがあること
これが
「名前のことだま®︎」で
伝えたいメッセージであり

これが私の
使命であり
夢であると思ったのです

そういえば
会社を辞める時
我が家の囲炉裏に人を集めて
お酒と食事を囲みながら
みんなでいろんな話をする場を作りたい

そんな夢がありました

私には
才能や能力が無いと思い
自分が嫌になり
自分を責めるけど
実はそこにこそ
人の役に立てるヒントがある

同じように
自分には才能や能力が無いと
悩んでいる人に
人の役に立てること
人から感謝される事が
あなたにも必ずある

きっと囲炉裏で話をしたいのも
そういった事

それこそが
名前のことだまで
伝えたいメッセージだと

そんなふうに
気がついたのです

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