名前のことだま®を学ぶ人・実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

鬼は内からやってくる?~節分は邪気払い

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

鬼は外からやってくる?

 

 

 

今日は節分

邪気を祓う日です。

 

もともと、節分とは季節の

始まりの前日のことです。

 

立春・立夏・立秋・立冬の

前日のことです。

 

節分とは一年に四回

あるのです。

 

最近では春の節分だけを

行事として行っています。

 

節分と言えば豆まきですね。

そして鬼が登場します。

 

鬼は外~

福は内~

 

などの言葉があちこちで

聞ける日です。

 

ところによっては

鬼は外を言わないところも

あるようですね。

 

楽しい日本の風物詩です。

 

小さい子供のいる家庭や

幼稚園などでは楽しい

節分かもしれません。

 

古来は季節の変わり目には

邪気が生じると思われていました。

 

見えない邪気が疫病や災害を

起こすと信じられていました。

 

見えない邪気を鬼(おに)

重ね合わせたのです。

 

鬼の「おに」の語はおぬ(隠)

が転じています。

 

姿の見えないものを表しています。

 

姿が見えないと分からないので

怖い鬼として見える形にしたのです。

 

その鬼を豆で追い払うことで

季節の変わり目の邪気を祓うことと

したのですね。

 

 

なぜ、豆をまくと鬼を祓えるのかは

いろんな説があるようです。

 

ひとつに、豆は邪気祓いの

力があると考えられていたこと。

 

また、言葉遊びとして

まめ=魔滅

魔を滅する力が「まめ」には

あると考えられていたなど

面白いです。

 

そのために今日の夕暮れ、

柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に

立てたり、炒った大豆を蒔いて

歳の数だけ食べたりします。

 

古代は見えない邪気を

どうにかして祓おうと努力していた

ことがわかります。

 

科学が発達した現在では

わかることも古代では意味が

分からないことも多くあったのでしょう。

 

それを邪気祓いとして

生活の中に組み込んだのです。

 

病気などは医学が発達した

おかげで、変な迷信のような

ものは少なくなりました。

 

古代の人は邪気は外から

来ると思っていましたが、

 

現在はむしろ内から出てくる

邪気(ネガティブな感情)

方が問題があるようです。

 

邪気とは

不安、不信、嫉妬、傲慢

我欲などを表します。

 

外から来る刺激(出来事)を

通して、私たちの内なる邪気

活性化してでてきます。

 

内なる邪気祓いが今は

必要のようです。

 

鬼とは語源は隠れる(おに)と

いうことですから、

 

私たちの心の中に隠れている

内なる鬼を祓うこと

一番必要になります。

 

内なる邪気祓い

それを私たち日本人は

音で祓ったのです。

 

ことだまで祓ったのですね。

 

昨日のネガティブな感情を

吹き飛ばす音の「ふーっ」を

使って祓いました。

 

そしてもうひとつが笑いです。

「笑いは祓い」というように

笑顔、笑い声で内なる邪気祓いを

してきたのです。

 

節分の今日は

 

外から来る邪気(鬼)祓いと

ともに内から湧き上がる

 

邪気(ネガティブな感情)を

祓う日にしたいですね。

 

(おわり)

 

 

 

 

名前のことだま® 公式LINEアカウント 登録はこちら↓

ほぼ毎日配信!興味ありそうなお友達にご紹介ください(^^♪

登録頂くと名前の「幸せポイント一覧表」プレゼント!

登録はこちらから↓↓↓↓クリック

https://lin.ee/hEhvI63

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です