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命名言霊学協会

「言葉」がことだまになるとき、「言葉」が単なる「言葉」になるとき。

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17年、ことだまを伝えてわかったこと、2回目
 
「言葉」がことだまになるとき、
「言葉」が単なる「言葉」になるとき。
 
何事も長く続けているといろんなことが
わかってきますが、
ことだまについて次のこともわかってきました。
 
それは「言葉」が「ことだま」になる場合と
「言葉」が単なる「言葉」で終わって
「ことだま」にならない場合があることです。
 
多くの方が興味を持つのに、
「最強のことだま」というものがあります。
 
ある時期「ありがとう」を唱えることが流行りました。
「ありがとう」を何回も口に出すことで、願望が
実現するということです。
千回、万回唱えることで願望実現することができる
ことだま、それが「ありがとう」ということです。
この考え方は多くの方の共感を得て、私の周りでも
それを実践している人を見たり、聞いたりしたことが
ありました。
 
また「ありがとう」よりも
「ありがとうございます」と言った方がいいとか、
「ありがとうございました」と過去完了形で言った
方がいいとか、いろんな考え方がでてきました。
 
また「感謝します」も強いことだまの働きを
持ちますという方もいました。
 
この考え方の背景には何か呪文のように
その言葉を唱えることで願望実現することが
できるといういうことです。
 
だから、願望実現することだま、恋愛成就する
ことだま、お金が入ってくることだまなどが
あると思って探す人がいる現実をしりました。
 
ことだま(言霊)とは言葉にすることで
実現する力のこと。
 
これが「ことだま(言霊)」の定義です。
 
言葉に魂(力)がこもる、
だから物事が実現するということなのです。
 

言葉が実現するという「ことだま」の考え方は
古来の日本人、そして世界中の未開の地域に
あったのです。
多くの地域はその考え方は文明の進歩の中で
生活の片隅に押し込められて魔法の世界に
残っていきました。
ただ、日本だけは生活の中に息づいてきたのです。
結婚式の忌み言葉(切れる、割れる)や
受験生がいる家庭で滑る、落ちるを言わないのは
まさしく「ことだま」の影響です。
 
今では良い言葉を話すことで、良いことが
起きるという形で「ことだま」を使う人が
多くなっています。
 
以上のような流れもあり、何かを実現できる
「ことだま」があると考えても普通です。
でも、ことだまを研究しつづけると、どうも
そうではないことに気づいたのです。
 
たとえば「ありがとう」はことだまです。
実は「ありがとう」を「ことだま」に
できない人がいるのです。
 
これは大きな発見でした。
多くの方は知らない事実です。
 
私たちが語る言葉を「ことだま」に
できる人とできない人がいるのです。
 
魔法のことだまという表現があります。
ことだまを魔法、呪文ととらえているのですね。
 
ハリーポッターが世界的に人気がでて
魔法の世界に興味を持つ人も増えてきました。
 
ハリーポッターでも魔法、呪文の話が
出てきますが、魔法、呪文の特徴は
その呪文が発揮できる力、パワーを
魔法使いが持っているかどうかなのです。
 
未熟な魔法使いは呪文を使っても効きません。
物を動かす魔法、火を使う魔法など、
魔法、呪文はたくさんあります。
その呪文をつかるレベルに魔法使いが到達
していないと、当たり前ですが、魔法が
使えないのです。魔法使いのレベルを上げる
のが、魔法、呪文を使うために必要なことです。
 
ハリーポッターを読んで学ぶことは
実はこのことなのです。
魔法を使えるレベルにならないと魔法を
使えない。だから魔法修行が必要になる。
 
ことだまもまさしく、それと同じなのです。
言葉を「ことだま」にする力が必要なのです。
それはわかりやすく言えば人間力を高める。
つまり、人間性を高めることに他ならないです。

人間力を高めることを無視して、呪文の
「ことだま」だけを学んだり、唱えても
ホントはあまり意味が無いのですね。
 
それをキチンと教える人がこれから
必要かなと思っています。
その一つが名前のことだま®です。
 
明日は人間力を高めるのを
小説「西の魔女が死んだ」を参考に
書いてみます。
 
楽しみにしてください。

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