旅する男(縄文の記憶)
「へい」の名前は冒険者
公平、翔平、恭兵など
男性名で「へい」がつく名前があります。
大谷翔平(野球選手)
柴田恭兵(俳優)
中坊公平(弁護士)
「へ」のことだまは男性に
使われて女性にはほとんど
使われません。
語感があまり良くないからでしょう。
江戸時代に火消しが作られました。
火事が起こったときの鎮火の働きを
します。
いろは48組が作られました。
いろはの1文字を火消しの組に
あてはめました。
時代劇で「め組」などが有名です。
ただ「へ組」はありません。
「へ」がおならの「屁」と語感が
似ていたからでしょう。
女性に「へ」をつけないのはそんな理由です。
ただ濁音をつけて「べ」にすると
「紅(べに)」という名前にして
「紅子」などにすることがあります。
それではなぜ男性に「へ」のことだまを
使うのでしょうか?
名前のことだま®解釈では
縄文時代の記憶を名前に残していると
考えます。
「へ」のことだまの意味は
辺
縁(へり)
辺(へ)とは海辺、川辺などの意味です。
境界線という意味を持ちます。
海と陸とを分けるのが海辺です。
海と陸との境界線が「辺(へ)」です。
「へ」は境界線を越えて出て行く
そのような意味を持ちます。
日本家屋の縁側も内と外を分ける
境界線という意味があるからです。
縁側から庭に降りて、外界に出て行く
自分の家と外界の境界線が縁側でした。
境界線(辺)を越えて外に出て行くこと
これが「へい」の意味です。
外は自分が住み慣れた場所(内)とは
違い、危険や思いもかけないことに
遭遇することがあるわけです。
まさしく冒険とはそのような
ものでしょう。
それを古代は男性が担っていました。
西洋ではヒーローズジャーニーと
表現します。
英雄の旅であって、ヒロインジャーニーで
ないのが面白ですね。
洋の東西を問わずに旅する男性という
考え方があったのでしょう。
それではなぜ男性が旅をして
女性が旅をしないのでしょうか?
何か意味があるのでしょうか?
男性が旅をするのは
理由があるからです。
日本古来の男性の旅の理由は
お嫁さん探しだったからです。
縄文時代は50名~100名の
集落が全国各地にありました。
小さな集落の中で結婚が進むと
血が濃くなり、子孫に支障がでます。
そのために本能的な危機感から
多くの文化で近親相姦が禁止されて
います。
男性は自分の生まれたところで
結婚することがなく、自分の
お嫁さんを他の集落に探しに
いったわけです。
昔の旅は今のようにインフラが
整っているわけではないので
お嫁さんを探しにいくのは
命がけだったわけです。
男がお嫁さん探しに旅立った
記憶を今に残すために
男子名に「へい」の言葉を
使っているわけです。
みなさんの伴侶、恋人、子供が
「へい」がついていたら
冒険する男の役割を持っていることを
伝えてあげると良いでしょう。
こうへい
しょうへい
しんぺい
すべての「へい」の名前は
冒険者なのです。
(おわり)
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