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ことだま歳時記で紐解く七五三

2019/11/10
山下 弘司
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山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。2016年「神話、ひめ、歳時記など」で日本の知恵を伝えるために名前のことだま®とは別にジパング・コード®を開設。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』。

七五三の季節になりました。
多くは11月に入ってですが、寒いところは
一月早く10月に行う所もあるようです。

子供、両親、祖父母が楽しい雰囲気で神社に
参る姿はほほえましい限りです。

七五三は子供の成長を祝って行われる儀式です。
江戸時代に始まり、関東地方で行われていた風習が
全国に広がったと言われています。

七五三の季節になれば、三歳、七歳の女の子
五歳の男の子を祝うために神社に足を運びますが
七五三の意味を知った上でお宮参りするのが
いいと思いますので、七五三の名前のことだまからの
解釈を今日は書いてみたいと思います。

七五三はことだまでは「七つまいり」と見ていきます。

「七つまでは神のうち」の考え方が近世まではありました。
昔は乳幼児の生存率が小さく、幼いうちに亡くなることが
多かったのです。

七歳まではこの世とあの世の境にいる存在として
いつでも神様の元に戻ってしまうものと考えられていました。

お宮参りの時に土地の神様に誕生の祝いと報告をします。
そして三歳、五歳とおかげさまで生かされてきましたと
感謝の言葉を神様に伝えに行くのが七五三なのです。

最後の七歳の祝いはやっとこれでしっかりとこの土地に
立つことができましたと挨拶にいくことが七五三だったのです。

今は女の子は三歳、七歳。
男の子は五歳と分けられていますが、
本来は子供の成長の報告を神様に伝えにいく儀式だったわけです。

七五三は神様のおかげで生かされてきた
その感謝の思いが伴わなければ形だけの七五三に
なってしまいます。

最近は七五三の写真を撮るだけで神社に行かないことも
あったりして本末転倒になっていることがあります。

私たちの伝統行事の中に残されている七五三の意味を
しっかりと知って七五三に臨んでほしいと思います。

伝統を子供に相続する役割を持つのは女性です。
女性たちに日本の文化をしっかりと伝えていきたい
それがことだま歳時記なのです。

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山下 弘司
福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。2016年「神話、ひめ、歳時記など」で日本の知恵を伝えるために名前のことだま®とは別にジパング・コード®を開設。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』。

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