年を取るのは嫌なことではありません!? 2022年1月4日 2022年4月8日 WRITER 山下 弘司 この記事を書いている人 - WRITER - 山下 弘司 福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売) ことだま歳時記146 「年を取る意味とは?」 誕生日が来ると年を取ります。 「年をとる」の表現の意味を 知ると面白いです。 「年をとる」は 正式には「年玉を受け取る」を 省略した言い方です。 今は誕生日に年をとるので 本来の意味がわからなくなっています。 昔は誕生日に年を取りませんでした。 いつ、年を取ったのでしょうか? それが元旦(1月1日)でした。 今は年の数え方は満で数えます。 昔は数えで年を数えました。 その名残や「厄年」や「享年」で 残っています。 「厄年」は「数え」で見ていきます。 古来日本人は誕生日を個人で お祝いすることがなかったわけです。 元旦にみんなで一緒に年を取った それが日本人の年の数え方でした。 元旦は年玉を受け取る大事な 日だったのです。 年玉を受け取ることで 年を取った。年を重ねるのです。 誕生日に年をとることを 否定的に捉える年代があります。 20代までは誕生日は特別な日の ように思う人も30代を過ぎると いまさら誕生日をお祝いされてもねと 否定的に捉える方がいます。 年を取ることを否定的に捉える 現代の風潮は、 「年をとる」表現が 誤解されているからだと思います。 年玉(一年を元気に過ごす力)を 天から受け取る これが日本人の年の捉え方でした。 誕生日からはそのような意識はありません。 だから誕生日プレゼントを もらう時期は嬉しくても、 年を取ると嬉しくなくなるのは そんな意味もあるでしょう。 実は皆で年を迎えることが出来たことが 年だま(天からの応援)を受け取ったことになるのです。 名前のことだまでは、 自分一人が頑張ればいいという 意識からの転換で ①自分もがんばるし ②大いなる力の応援も得る この2つの考え方をむすぶことを 伝えていきたいと思います。 古来の日本の知恵は 今の大激動の時代に豊かな ヒントになります。 (おわり) 【古事記を人生に活かす!12のひめ神から生きるヒントをもらう本講座(全6回)】 「12のひめ神」にフォーカスをあてて、 私たちの人生に活かすヒントを6回に渡り学びます。 はるか昔の書物に描かれた「ひめ神」の 魅力あふれる神性に触れ、 あなたの中の女性性を開花させて欲しいのです。 ◇1/20『12のひめ神学ぶ本講座(全6回)』 詳細はこちらをクリック↓ https://peraichi.com/landing_pages/view/12hime ◇和のひめレッスン公式アカウント◇ ひめに関しての「生活に活かせる」基礎知識が 一週間届きます。 登録はこちらから↓ https://lin.ee/uQybtR8 ◆ひめ神カード 公式Twitter◆ 毎朝あなたに必要な「ひめ神カード」が1枚引けます♪ https://twitter.com/himegamicard?t=IWia_ASgpaFk65mkFz51_Q&s=09 名前のことだま® 名前のことだま® この記事を書いている人 - WRITER - 山下 弘司 福岡県生まれ。現在金沢市在住。2001年、日本の叡智「言霊」を基本として、人をしあわせにする「名前のことだま®(命名言霊学)」を独自に開発。2003年、命名言霊学協会を創設。代表を務める。現在、各講座を通して「名前のことだま®」を普及活動している。著書『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー (マイナビ文庫) 』(毎日コミュニケーションズ 2009年7月発売、2014年2月文庫版発売) 前の記事 -Prev- スサノヲとオオゲツヒメ、濁点と半濁点/「む」と「ゆ」の違い、「そ」のことだま/『日本沈没』から日本を考える、「あ」と「お」の母音/お互いのお題のベスト3を発表!(安達充) 次の記事 -Next- 箱根駅伝は神事である ~タスキをつなげる意味〜 関連記事 - Related Posts - 「安定の人、よしみ」~名前の使命・セカンドシーズン⑫「よ」 「ことだまで紐解く和のひめ神とは?⑦~ひめの働き・いちきしまひめ」 七五三はなぜ15日なのか? 〜11月(霜月)の歳時記② 「使命と夢の結び③」 〜魂の記憶「使命」〜 最新記事 - New Posts - 「今 自分にできることが与えられていたら それはよろこび 〜アメノウズメノミコト 〜 」 (稲葉優子) 三人のことだま師®が語る「名前のことだま®」の魅力 2023年9月18日 東京新橋にて開催 【ことだまこうしえん】 いよいよ本番まで残りわずか ブログをメールで購読 メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。 メールアドレス 購読 - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 新しいコメントをメールで通知 新しい投稿をメールで受け取る Δ