こんにちは!
関東地区で活動しています
やまだいちこです。
食文化、和服文化、「道」の文化、アニメ文化…
日本には素晴らしい文化がたくさんありますね。
その中でも世界に誇れる文化の一つが
「掃除の文化」だと思っています。
外国人が感じる日本の素晴らしいところに
★街がきれい
★新幹線の清掃
★学校の掃除を生徒がすること
などなど「掃除」に関することが
いくつも挙げられています。
今まで学校での清掃時間は当たり前と
思っていたのですが、
学校で生徒が清掃する習慣は
海外の学校でほとんどなく、
清掃業者に任せる国が多いそうなのです。
日本が教育の一環として清掃を取り入れているのは、
こういった背景があります。
掃除を開悟の手段、人間修行の重要な方法とみなす仏教的掃除観が、学校掃除の背景をなしている。すなわち、掃除は単に身辺を清潔にするだけでなく、それは心の塵(ちり)や垢(あか)を取り除く「心の掃除」に通じるものをもっている。また、わが国の掃除は穢(けがれ)や不浄を忌む神道の清浄感にも深く根ざしていて、学校掃除の背景には、神道の影響もみられる。
『沖原豊著『学校掃除』(1965・学事出版)』
確かに、掃除をすることによって
身の回りを快適に整えていくだけでなく、
「すっきり、さっぱり」と心の掃除、
心が清められたように感じますよね。
私たちは子供の頃から清掃の教育を通して
物を大事にすることや人との協調性を
学んできたのだとも言えると思います。
また「トイレ掃除」にまつわる
こんな面白い話もよく聞くようになりました。
「トイレ掃除をするとお金が入ってくる!」とか
「運気が上がってくる!」という話です。
トイレ掃除をすることで成功した有名人と言えば、
ビートたけしさん、和田アキ子さん、松下幸之助さん、
鍵山秀三郎さん(イエローハット創業者)…など
他にも各界で成功されている方々がいらっしゃいます。
なぜトイレ掃除をすると運気がアップするのか
いろんな説があるようですが、
トイレ掃除をすれば自分のことが好きになるから
という話があります。
トイレ掃除というのは、誰かが覗いていることはないから、必ず一人の作業です。そうすると、人から評価されるためにやっているのではなく、自分がただひたすらやっているわけですから、そのピカピカにした作業の結果として、自分が好きになるのではないでしょうか。
『小林正観著 「そ・わ・か」の法則』
名前のことだま®では、名前を好きになると
自己肯定感が上がっていき、人生が好転していくと
お話していますが、そこにもつながるお話ですね!
「掃除」は最高の「神事」と言われます。
年末の大掃除は単なる掃除ではなく、幸を与える
神様(歳神)を迎える準備の儀式です。
ただの掃除と思うのではなく「神事」という意識でいると
いつもの掃除ももっと丁寧になってくるのでしょうし、
「トイレ掃除」はやればやるほど運気がアップしていくのですから
「掃除」に対しての意識が変わり、もっと楽しく取り組むことが
できるようになれるのではないでしょうか!
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