名前のことだま®を学ぶ人・実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

幸せを与える「さ」のことだま(やまだいちこ)

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

「好きなことだまは何?」と聞かれると

いくつも浮かんでくるのですが、

初めて名前のことだまを学んだ時に

いちばん心に響いた音は

「さ」の音です。

 

「さ」は風のことだまで

★幸を与える

★相手が喜ぶこと率先して行う

★動く

★咲かせる花を見つける

といった使命、役割があります。

 

「さ」は幸を意味し、人に幸を与える役割、

相手が喜ぶものを与える働きを持っています。

人が感じる「幸」はそれぞれ違いますが、

その人が感じるものをちゃんとわかって与えられる人が

「さ」の名前を持つ人なのです

これを知った時、すごい素敵な働きを持つ

ことだまだなぁと感じました。

そしてまず主人の顔が浮かびました。

主人は「さとし」という名前です。

 

名前の響きがとても優しくて、良い名前だなと思っていましたが、

相手の心の機微を読み取り、心配りのできる人です。

相手の喜ぶもの、喜ぶことが分かる様子がとても

不思議でいたのですが、

「さ」の働きを知って、なるほどと納得したのでした。

 

そしてもう一つ「さ」の音に感動したのは

「さくら」について教わった内容でした。

 

古代の日本人は幸を与える神様が山にいると考え、

その神様のことを「サの神」と呼び、春に里に降りてきて

恵みを与えて秋に山に帰りました。

その名残が「花見と祭り」で今でも残っています。

「サの神」が里に降りてくる事を教えてくれる花が

「さくら」でした。

さくらの木の下で「サの神様」が来たことをお祝いするのが

「花見」です。

花見の食事は直会(なおらい)といい

直会(なおらい)は神様に供えた食事を下げて貰い

共に食べることで神様に守られ神様の力が身につくという

考え方がありました。

桜の木の下で酒を飲み老若男女が飲食を共にする神事が

「花見」ということなのです。

 

 

毎年、当たり前のように「花見」を通して

桜の花を愛でていましたが、

このことを知って

何故日本人が桜の花に魅了されるのか腑に落ちて、

ますます桜の花が好きになりました。

 

今年は平成最後のお花見となりますね。

「サの神様」をお迎えし、感謝しながら

桜の花を愛でてみるとより感慨深いものと

なるのでなないでしょうか?

 

やまだいちこ ブログはこちら

「名前を知ると本来のあなたがみえてくる」

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です