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命名言霊学協会

氏名は使命11 自分の決めていないものに目を向ける

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氏名は使命の11回目です。

使命を自分の名前から紐解いていきます。

昨日は夢と使命の違いを書いてみました。

夢と使命の違いはいくつかありますが、
その一つが自分が決めているか、決めていないかがあります。

普通は自分で決めることが大事になりますが
視点を変えて自分が決めていないことに目を向けてみましょう。

自分の決めていないものは何でしょうか?

それが名前です。
名前は親、名付け親が決めたもので自分が決めたものでは
ありません。
物心がついたら「ひろこ」とか「けんた」とか
呼ばれることで、自分の名前が「ひろこ」とか「けんた」と
気づくわけです。

※名前を自分で決めてきたという考え方がありますが、
名前のことだまではそのように考えていません。

名前はとても大事な物ですが、その名前は自分が決めていません。

自分が決めていない、これが使命と同じです。

使命は外から私に向かってくるものです。
名前も親から自分に向けて付けられたものです。

使命と名前は不思議と共通します。
どちらも与えられるものです。

使命はミッションとも言います。

ミッションと言えば有名なミッションインポッシブル(トム・クルーズ主演)です。
トムクルーズ演じるイーサンにミッションの指令が来てその工作をする話です。
たとえばミッションインポッシブル2はウイルス奪回の指令を受けて
オーストラリアのシドニーに工作のために侵入する話です。

ここで問題です。
イーサンはオーストラリアのシドニーに行きたいのでしょうか?
またウイルス奪回をやりたかったのでしょうか?

むろんどちらもイーサンがやりたいことではありません。
指令(使命)を受けて工作活動をはじめたのです。

自分のやりたいことではない工作ですが、イーサンはいい加減に
工作活動をすることはありません。真剣に工作に向かうのです。

名前を自分が決めたものではありませんが、
名前を受け取り、名前に込められた使命を果たすことが大事です。

自分の決めていないことに
目を向けること。そこに幸せのヒントがあるのです。

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