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命名言霊学協会

氏名は使命10 使命と夢の違い

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名前のことだまは使命について述べていますが
使命とよく似たものに「夢」があります。

使命と夢の違いについて書いてみます。

夢を次のように考えます。

1、私のやりたいこと
2、私がきめたこと
3、特別なこと、誰でもできないこと

「夢」とは私がやりたいこと、そして私で決めたこと

自分の中からでてくるものが「夢」と言えます。

野球選手になりたいとか、弁護士になりたいとか
ひとそれぞれでやりたいこと、なりたいものを
「夢」と言います。

自分の中からでてくるもの、自分で決めないと
「夢」になりませんから、これがあなたの「夢」よと
人に言われたり、人が決めたりすることができないものです。

人からもらえないもの、それが「夢」の本質です。

だから自分で探さないといけないし、見つけないといけない。

「夢はかなう」「夢を持とう」などの言葉が社会に溢れていますが
実際に夢が叶うことは少ないし、まず夢を持っている人も少ないわけです。

夢を持つこと、夢に向かって進むことが素晴らしいことを
社会が求めているので、その求めに答えていない自分を惨めだと
思う人が多いのも現実です。

また「いつまで夢を見てるんだ、そろそろ現実に目を向けろ」などと
言われたりして、いったいどうしたらいいんだと困惑する人たちもいます。

かなわないことを「夢」と感じている人もいて
夢は思っているだけでいいんですなどと、かなえるものをかなわないものに
変えてしまうひともいます。

「夢」は「かなえたい目標、目的」とも言えますが、
夢の場合はどうもその目標が大きくないといけないように思えたりもします。

自転車で世界一周は夢をかなえたようになりそうですが、
自転車で愛知県一周じゃ、それって夢をかなえたことになりそうにもありません。

野球選手になるのは夢をかなえたことになっても、
一般事務職に就いたのでは夢を叶えたとは言えません。

特別なこと、誰にもできないことが「夢」で
普通なこと、誰でもできることは「夢」ではなさそうです。

今多くの人たちが感じている「夢」は特別なこと、誰にもできないことの
実現に目を向けさせて、普通なこと、誰でもできることの重要性を
ないがしろにしているように思えます。

「夢」とは自分の中からでてくる自発的な思いなので
積極的、前向きな生活を送るにはとても大事なものと思います。

夢を持っている人、夢にむかって邁進している人はとても幸せだし
いいことだと思います。

でも「夢を持てない」「夢がわからない」
そんなことで悩んでいたり、落ち込んでいる人がいたら
心配することはありません。

「夢」から視点を変えて「使命」に目を向ければいいのです。

「使命」は「夢」と次の点が違います。

1、私がやりたいことではなく、私にやってほしいこと
2、私がきめていないこと
3、大きい小さいがないこと

「夢」は私のやりたいことですから
私の中からでてくるものです。それとくらべて「使命」は
私の外からくるものです。私にやってほしいことです。

私にやってほしいことなので私がきめていないことです。

「使命」は大きい、小さいがないのも特徴と言えます。
私にやって欲しいことは小さなことから、大きなことまで
幅広くあるということです。

それではその使命はどうしたらわかるのでしょうか?
「夢」は探したり、見つけたりする必要がありますが、
「使命」はその必要はありません。
「気付く」そして「受け取る」だけでいいのです。

つまり「使命」を持っていると「気付く」だけでいいのです。
その「使命」を受け取ると動き出してきます。

「使命」のヒントが「氏名」、つまり名前にあると考えるのが
名前のことだまなのです。

この続きは明日書いてみます。
また明日をお楽しみに

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