ひふみの道(数のことだま)を活用した幸せメソッド10ステップ 「⑩10・と～ あなたの中にとどまったものは何ですか？ 」

ひふみの道(数のことだま)を活用した幸せメソッド10ステップ

「⑩10・と～ あなたの中にとどまったものは何ですか？ 」

私たちが普通に使っている日本語の

数の数え方から生活の知恵を学ぶもの

それが数のことだま（ひふみの道）です。

前回の記事：「⑨9・こ～ 心を込めれば『ご神事』に」

いよいよ今日で最後となります。

「10・と」の話を書いてみます。 

数のことだま（ひふみの道）は

成長プロセスと表しています。

「１」から始めて（ひらいて）

「１０」で終わる（とじる）

数の意味づけがよくできています。

日本語（やまとことば）とは

私たちが生活していくための

素敵な指針、道しるべです。

こんな素晴らしい物は使わないと

もったいないです。

始めることは簡単なのですが

終わることは結構難しいです。

始めるきっかけを与えて

くれるものは世の中にあふれています。

開運グッズ

開運スポット

一粒万倍日

ライオンズゲート

今、始めるといいですという

メッセージが巷に溢れています。

始める時は気持ちも強いですが

終わるときは何となく終わってしまう

そのようになりやすいです。

開運はしやすいけど

実際の幸せはつかめない

そんな状況です。

始めることの重要性は

農業で言えば

種まきの大事さのことでしょう。

種まきしたら収穫が大事です。

収穫を抜きにした種まきが

ないからです。

なぜ、世間では始める重要性は

伝えているのに、

収穫の重要性を伝えていないの

でしょう。

それは始めることは知っていても

「終わること」は知らないからです。

西洋数秘学は一つ一つの

数の詳細は良く教えてくれます。

ただ、数の繋がりは教えていません。

もともと、数の趣旨、見方が

違うからで間違いではないのです。

数のことだま（ひふみの道）は

数の詳細よりも数の繋がりを

教えています。

成長プロセスを10段階として

見ているのです。

10段階の成長プロセスとして

数字を見ていくと数のことだまは

非常に良くできています。

数の呼び方はやまとことばなので

音に意味づけされています。

1（ひ）＝ひらく

10（と）＝とじる

1で始めて10で終わる

そのプロセスが2～9までの

数の呼び方に書かれてあるのです。

初めて終わるには

そのひな形をつくることが大事

それが1～7までの「ひな型」です。

8～10はその「ひな型」を

実践することが書かれてあります。

8（や）＝やる（ひな形をやる）

9（こ）＝こめる（魂をこめてやる）

10（と）＝とどまる（魂がとどまる）

10（と）は魂が留まった状態のこと。

自分のやることが本物になることを

表しているのです。

10（と）まで来ると自分の中に

留まるので、正真正銘の自分の

ものになります。

それは失うこともないし

誰も奪うこともできないことに

なるのです。

1～10までのひふみの道を

歩むことで本物になり、

誰も奪うことができないものを

自分の中に作ることができるのです。

日本語の数字の知恵は実に

素晴らしい物です。

日本人に与えられた数のことだま

（ひふみの道）を知恵として

実践していきましょう。

(おわり)

※次回からは、「日本神話」をテーマに

書いてみます。お楽しみに♪

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