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命名言霊学協会

言葉、それは心を動かすもの~ねぎらいは存分に(丸田みどり)

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こんにちは
大阪のことだま師® 丸田みどりです。
2019年も残すところ4日となりました。

みなさんは今年も幾多の言葉を発し、
幾多の言葉を受け取ってこられたことと思います。

言葉によって、嬉しさ、楽しさ、哀しみ、怒り、など
さまざまな感情が動き、私たちは少なからず影響を受けます。
だからこそ「ことだま」なのですが。

ではその中に相手に対する「ねぎらいの言葉」はどれほどあったでしょうか。
発する方も受取る方も、互いの気持ちが温かくなる「ねぎらいの言葉」。

そんなたいそうな言葉でなくともよいのです。

「お疲れさま」のひと言でも十分に心に届きます。

私事ですが、先日とある役所に出かけました。
その役所には土地こそ違え過去2回訪れていまして
そのたびに不愉快な対応にみまわれてきました。

不真面目な態度だったり、上から目線の横柄な態度だったり。
要するに良い印象は全くなかったのです。
ですから、今回もそうかと思い身構えして出かけました。

が、今回はまるで違ったのです(もちろん人も違いますが)
多くの書類を何とかそろえ、万全と思われるよう心掛けました。

そこで対応してくださった今回の担当者の方。

一連のチェックが一通り済んでから
「よくここまで揃えましたね、100点満点!
頑張ったんですね。お疲れさま」
言葉をかけてくれたんですね。

それだけのことです。
決して暇だからというわけではなさそうでした。
現に私の後からも次々と人は訪れます。
実に面倒な計算などもやらなくてはならないのです。

ただ、これはその方の心がけの部分なのですよね。
目の前の人を大事に思うからこそ伝えたい「ねぎらいの言葉」
ほんのひと言添えるだけで、相手の疲れを瞬間に癒せる言葉。

今年もみなさんにとってはいろんな出来事があったことでしょう。
良いことも、そうでないこともひっくるめて
数え上げればたくさんのことが起こり、感情が動いたのです。

年が変わることを機にリセットするもよし、
今年芽生えた想いや希望をさらに発展させるもよし。
現実にはこれから大掃除の方もおられると思いますが、

私からあなたへ
「お疲れさま、今年のあなたの頑張りが
来年は大きく花開き、やがて豊かな実りとなるかもしれません。
今年の自分にねぎらいの言葉をかけて新しい年に向かいましょう。」

と、プレゼントして、私の今年の投稿の最後といたします。
おっと、ことだま師リレーブログはこれが最後ではありません。
今後もお楽しみくださいませ。

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