名前のことだま®を学ぶ人・実践する人を育成し、世界に向けて「和の精神」を広げる
命名言霊学協会

「コロナに負けるな!」の是非とは(丸田みどり)

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2020年のゴールデンウィーク。

従来ならば旅の予定や、帰省など
外に出て行く予定でいっぱいだった人も
今年は全国的に「緊急事態宣言」が出されているため
ほとんどの時間を家で過ごすということになるでしょう。

外出するとしても日常の買い物くらい?
それもタイミングをはかって回数を減らしたりと
工夫が要ることでしょう。

また仕事柄自粛できない人たちもいます、
そこはしっかり理解して行動しなければですね。

この状況でよく言われるのが「コロナに負けるな」というフレーズ。
こういう意見があります。
「負けるな」はネガティブだから使わないほうがよいのでは?

なるほど、「負けるな」という時点で「負け」を意識している
まあ、それも言えますね。

※ただし医療の現場などで働く人にとってはまさにコロナウィルスとの戦い。
「負け」前提ではない「負けるな」になっていると思うのです。

では振り返ってみて、私たちはどうでしょう?
戦いを挑んでいるわけではない。

では何かに言い換えると良いのでは?言い換えよう。
もっとポジティブな言葉に言い換えよう!

ん??言い換えればありですか?

センセーショナルなキャンペーンとして、また表現として
出てきた言葉である「コロナに負けるな」

私たちはこの現実にあって、自分なりの姿勢をもって対応にあたる。
それぞれの中にいろんな思いがあると思います。
「負けたくない」ならば「負けるな」でもよいし、
「コロナに勝つ」が気分ならそれでもよい。

特別なキャッチフレーズはマスコミに任せて
私たちは踊らされずに大事なものを大事にする生活を
続ければよいのではないかしら?
私の個人的な意見としては、です。

いや、やはり気分として何か決めた方が盛り上がる!
という方であれば、それもまたよし。

言葉がことだまになるには、そこに意志の力が働きます。
フレーズを動かすのも動かさないのもあなた次第なのです。

是非を問う時、自分のあり方についても問うてみるのも
この時期の過ごし方としてはよいのかもしれませんよ。
何しろ、時間はたっぷりありますから。

花は散り、葉桜となりました。
爽やかな緑の季節、それもまた良い眺めです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です